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still remain the same / NATIVE SPIRIT (R)

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カテゴリ:culture 文化( 33 )

チェロキー エルダー

チェロキーの老人が語る説話を
インディアンジョークを紹介してるカテゴリkill time 暇つぶしで紹介した。

部族、民族、人種に関わらない人間の話を
インディアンらしい例えで簡潔にまとめたいい話しだから
カテゴリ分けのためにculture文化からもリンクする。
チェロキー エルダー
by cwdye | 2011-01-23 19:09 | culture 文化

何でも知ってる?

50年代のある日

インディアンのジョークが通じなかったエピソードを
ジョークを紹介するカテゴリkill time 暇つぶしに書いた。
インディアンを取り巻く文化をよく表してる話だから
カテゴリculture文化からもリンクさせる。

参考;
カテゴリについて
Report 滞在記
culture文化
episode エピソード
作品に関する参考;
作品販売店
introduction紹介
reference 参考
by cwdye | 2010-11-01 16:29 | culture 文化

絶対撮影禁止 / Absolutely No Camera...

滞米中の更新 Absolutely No Camera...
カテゴリ分けのためにculture文化に分類した。 

Absolutely No Camera...
ラコタのブラザー・ボビーの双子の息子の一人
故グランドファーザー・テッドの名前と同じテッドは
平原インディアン ラコタの故郷
サウスダコタのシャイアンリバー・ラコタ・リザベーションを
遠く離れたニューメキシコの砂漠の中
プエブロインディアンのガールフレンドのもとにいた。
オグララ・ラコタとサンxxxx・プエブロ*
ハーフの子供をもうけてから何度となくサンタフェの町で会って
写真家のトカヘが子供たちの記念撮影をしたこともあった。

ある日テッドの両親であるボビーとマリーは
孫の顔を見るのとサンxxxx・プエブロがどんなところなのか
平原のサウスダコタから遠路遥々訪ねてみることにした。
それはそれは普通に旅行気分だっただろう。
普通の非インディアン*の旅行者と違ってたのは
平原とプエブロの文化の違いがあるだけで
訪ねていくボビー達も同じインディアンだったことだ。
マリーは普通にカメラを手に車を降りた。

運が悪かった上そこまで?というかそこは
何がなんでも撮影禁止のプエブロ
トライバル・ポリス*が来てまさかの逮捕
留置所に拘留にされてしまった。
同じインディアンとはいえ種族が違う。
身長が高くない砂漠のインディアンのプエブロで
大柄な平原インディアンのラコタで
しかも2メートルのボビーは目立つ
アドビの窓から監視する目が通報したのかも知れない。
懲役もしくは罰金1500ドル…。

『息子のテッドが住んでるプエブロだぜ? だから判事に
「孫の顔を見に来たんだ」って言ったら
「テッドの籍はサンxxxxにあるのか?」って言うから
それは、ない*」って答えたら
「じゃ、だめだ」なんてあっさり言いやがって
「孫との血のつながりやらなんやらで延々抗議したら
それでもマリーを一晩拘留した上で
しぶしぶ罰金1500ドルを半分にしてむしりとりやがった。
もうサンxxxxなんか二度と行くもんか』

サンxxxx・プエブロは悪いわけじゃない
祈りの文化と日常生活のプライバシーを守るためには必要なこと、
どこのプエブロにもそういう決まりが確かにあるにはある。
僕が借りてるアングロのブラザー・ジムの家もプエブロの中で
プエブロの敷地の入り口には
「なにがなんでも絶対に撮影、録画、スケッチは禁止」って
それはそれは強く書いてある。
にしても部族は違えどラコタも同じインディアン
しかもサンxxxxの孫と息子の血は繋がってる
充分に情状酌量されるべきじゃない?
批判はしないけどボビーとメリーの怒りには同情する。

そんな具合だから地元のように歩き回る僕等も注意してる。
観光客様方は充分にご注意されたしなんである。

撮影許可取得済
f0072997_2104483.jpg
撮影 Tokahe-Naji-Winn 小倉直子©

その後
テッドはサンxxxx・プエブロにはもういない。
ガールフレンドに追い出されてサウスダコタのパインリッジ
グランドマザー・ドナの元で祖母や父を助けながら暮らしてる。
今回2010年の夏季渡米で訪ねたとき
サンxxxxに離れて暮らす子供たちを重ねあわせて
同じ年頃のうちのワンブリキミミラを相手に
楽しく遊んでくれたあとの別れ際
ワンブリの首にビーズのネックレス、キミミラの腕にクイルのブレスレット、
それに僕の首にもメディスンホィールのペンダントをかけてくれた。
ボビー譲りの長身の巨体でハグしながら子供たちを懐かしんだ。
16年くらい前初めて会ったころは14歳くらいだったけど
今はしっかりオトナになったブラザーだ。

サンxxxx・プエブロ(特に名を秘す)=
サンはスペイン語で言う英語のセント、日本語の聖。
スペイン人にキリスト教化を強いられたプエブロ各部族には
サンを冠した部族名が複数ある。

非インディアン=インディアン以外の人種。

トライバル・ポリス=部族警察

戸籍
インディアンは書類上の結婚に馴染まない上
今時の若者であることもからんで籍は別々のままだった。

観光
儀式や聖地を除く、祭りや風景は
フォトパーミッション(撮影許可)を買える場合もある。
カメラを出す前に、諦める前に確かめてみるといい。


※インディアン
以前のコラムでもおことわりしているように
ネイティブアメリカンという言葉は多重差別になるため
彼らの多くが認めるとおりインディアンという呼称を使ってる。
丁寧に尊敬、尊厳を持って話すときは
ラコタ、ディネ(ナバホ)等部族名で呼ぶけど
ここでは一般の読者向けにインディアンという呼称を多く使う。
参考カテゴリculture文化
by cwdye | 2010-08-21 02:15 | culture 文化

とうとうトンカシラ

渡米中に更新してるカテゴリReport 滞在記
カテゴリ分けでculture文化に分類してタイトルをリンクする。

I'm a Tonka-she-la, now...

「私もとうとうグレートグランキッズ(曾孫)が生まれてな…
…何人だっけ?」
「3人だよ」息子のジョージが補足。
(子供や孫がいつも20人以上集まってる家で本人も覚えられない)
「この1年で一気に3人のグレートグランダド(曾祖父)になって
ワシもとうとうトンカシラって感じかしら?」

元は英語だし、こんな駄洒落言ったわけじゃないよ?
少し誇張して話を大きくしたユーモア程度を表すための脚色。
だからジョークのカテゴリkill time 暇つぶしに入れるほどのジョークじゃないし
culture文化というには短すぎる名付け親の一言の洒落言だけど
この短い一言はラコタをよく表してる。

トンカシラっていうのは僕らが祈る対象で曾祖父の意味。
僕らは多くのトンカシラに囲まれて
ワカンタンカ(大いなるちから)のもとで養い合ってる。
それを自覚して感謝することで繋がることができて
ミタケオヤシン(みんなつながってる)なんである。

名付け親が目に見えるトンカシラになったなんて
僕ら家族は幸せもんだよ。
(これもラコタ流の軽口)

数日前に名付け親を訪ねたときのこと。
いつも通りにジョークや楽しい話を聞かせてくれる中での一言だ。

参考;
カテゴリについて
Report 滞在記
culture文化
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reference 参考

by cwdye | 2010-08-06 16:17 | culture 文化

草食、系!? /いのちを大切に 3

please click following links to read previously on this story
バイソン狩り
デイブ お前もか/hate guns

平原の必需品/いのちは大切に 1
ごちそうさまでした/いのちを大切に 2

草食? /いのちを大切に 3

僕は情報に疎いから流行や流行語なんてかなり乗り遅れる。
だからもう古い話になるけど「草食系」なんて言葉が流行ったね?
そんな言葉が流行ってたのを知ったころ笑ってたんだけど
あれ間違いだから。

文頭に揚げたリンクに書いたとおり
野生の草食動物は捕食されず、子孫を残すために日々戦ってる。
アフリカのサバンナにいるライオンの狩りで言うと成功率は10%
ガゼルやゼブラは90%勝ってることになる。
大方の肉食獣と草食獣はそれに近い。

あの流行語の経緯も真意もよくは知らないけど
多分「何もしないで日がな一日草を食んでる」部分だけで
「おとなしい」ことを表現したかったんだろう?
それなら「草食系」は「家畜系」の間違いだったってことよ。

だからもしこれを読んでる人の中に
草食系なんて言われたことがある方がいたら
家畜系とまでは言わせないために、
そもそも間違った分類だけどそれも何かの縁と思って
草食動物達の逞しさを思い出して力に換えていこう。
ブラック・エルク、シッティング・ブル、レイム・ディア・・・
そういう名前のラコタのリーダーたちもいた。
授かった命を大切に、人の生を生ききるために
言葉で考えながら生きるヒトの生き方には美学があるべきだ。
文明を築いて野生を忘れて時間と距離をもった人間ほど
野生から学ばなきゃいけないことは増える一方ってことだね。

毎年同じ地域で出くわすこのタタンカも好戦的
車の前に立ちはだかられて怒鳴られたことがあった。
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撮影 Tokahe-Naji-Winn 小倉直子©

そういう僕はどっち系か?
そんなの雑食に決まってる。

つづく

で、僕のラコタ名前は?
ちゃんぐりしかわかん=わのちから、動物の名前は入ってない。
Mad cowとかじゃなくて良かった。
カウこそ家畜だし、マッドカウじゃ狂牛病だぜ。
ついでに言っておくと
ラコタにとっての牛は野生のバイソン=タタンカだから
家畜の牛であるcowに当たるラコタ語はない。


追加リンク
平原の必需品/いのちは大切に 1
ごちそうさまでした/いのちを大切に 2
草食、系!? /いのちを大切に 3
アリゲーターダンディ/ インディアンジョーク
バイソン狩り
デイブ お前もか/hate guns
culture文化
参考;
Report 滞米記
culture文化
episode エピソード
by cwdye | 2010-05-20 19:13 | culture 文化

3人のインディアン 特殊部隊編 /ジョークに見る文化

カテゴリkilltime 暇潰し3部族の3人の男のジョークに
culture 文化に関わる解説をつけたから
カテゴリ分類の都合でここにリンクを置く。
「3人のインディアン 特殊部隊編」
by cwdye | 2010-05-08 19:47 | culture 文化

ごちそうさまでした /いのちを大切に 2

平原の必需品/いのちを大切に 1から
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左右の角の間約60cm、角の先端から鼻先までも同じくらい。
少し広い額とこの角の大きさと形は…
ウシじゃない、アメリカ野牛、バイソンだ。
当然、保護された野生じゃなくて
サウスダコタで食肉用に牧畜された
その証明書がとれるからここにある。

僕らもラコタの土地にいる間は何度となく口にする。
とはいえウシほど一般的じゃないから贅沢品ではある。
家畜化しても野生の血が濃いバイソンは飼い慣らしにくく
その分その肉はローファットで身体にもいい。
味も野性味があって肉臭いから肉好きにはいい。
かつて無駄なく生活の中で利用されたように現代は装飾用に代わって
肉を頂いた残りのバイソンはラコタのクラフト用に
皮は勿論のこと脚の先から尻尾まで利用される。

この骨を見るたびに思い出せ
タタンカ(バイソン/ラコタ語)それがやつの名前だった。
(映画の名台詞のパロディ)

ようするに自分が命を食べてることを
忘れずに思い出させて感謝するための形代にするといい。
日本の神棚みたいに
どこのラコタの家にでもあるもんじゃない。
現代はただの壁飾りになった。
ただ、それじゃ味気ないから
この骨が生きていたことを少しでも思い知るために
飾るよりまつる気持ちをもって
生きている自分の感謝を伝えよう。
うちもワンブリやキミミラ(子供)たちに
壁にかかった骨にごちそうさまって言わせることがある。

昔、ラコタが狩りをしてたころ、
隅々まで利用できるところを無駄なくいただいた後
白いバイソンの精(ラコタを導いた)に祈って
あとは平原に残された。
まるで捨て置かれた廃棄物のようだけど
現代と事情が相当に違う。
鳥、虫、バクテリア、植物を養って地に帰ったんだな。
「ヒトに狩られたバイソンは
(いのちを繋ぐために)来てくれたバイソン」
一頭のバイソンのいのちはそうして
多くのヒトや動物や植物にまで継がれている。
だから僕たち赤い道を生くヒトは
食べた動物たちの革もまだ生きてると思ってる。
それを意識し続ける日常の行動が祈りの連続。

命があるのは動植物だけでなく
総ての存在が生きてると考えてる。
その姿がその命の形を表してるってことなんだ。
石はそれがそのいのちのかたち
水もそれがそのいのちのかたち
スピリチュアルもミラクルもトリックもない。
第六感がなくても
五感で充分接することができるスピリットのかたちだ。

写真のバイソン・スカルは
「壁掛け」として金銭で売買してるものだから
今のところは写真に撮ってもかまわない。
でも、もし持ち主が決まって
その人がこの骨を通して祈り始めたら
撮影したりする俗物扱いはしないほうが
ご自身の祈りが深くなっていいと思う。
祭器になっても壁掛けのままでも
バイソンが残したスピリットのカタチをそこに見て
今までに食べたいのちに祈るんだ。
合掌

*発注を頂いてから現物を確認してお届けできるまでに
シカゴでの書類の申請と取得
更に日本での通関は大抵いつも手間取って
かなりの時間とお金がかかってしまう。
*個体差がある。
写真の現物は福岡のお客様のもとへ旅立った。


追加リンク
平原の必需品/いのちは大切に 1
ごちそうさまでした/いのちを大切に 2
草食、系!? /いのちを大切に 3
アリゲーターダンディ/ インディアンジョーク
バイソン狩り
デイブ お前もか/hate guns
culture文化
参考;
Report 滞米記
culture文化
episode エピソード
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reference 参考

by cwdye | 2009-10-26 21:18 | culture 文化

平原の必需品 / いのちは大切に 1

Bison necessity
South Dakota Fly Buster


バイソンの必需品は
サウスダコタを含むグレートプレーン(平原)の必需品。

そうする動物達が多いように
バイソンも尻尾でハエを追い払う。
有難く食べた後は人間が使わせていただく。
これがラコタの「ハエタタキ」
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肉や内臓は胃袋を鍋に調理してヒトの体内で生まれ変わり
毛皮は敷物やローブに、革はティピーに
脚は棍棒、尻尾はハエタタキ
残りを自然に放置して返すことも忘れない。
一頭のバイソンが多くの命を繋いで
スピリットはしばらく価値ある働きをする。
鯨から多くの恩恵を受けてた日本人にはわかりやすい。

さて、その時代からだいぶ世の中は変わって
移民の乱獲*で絶滅の危機にまで近付いたバイソンは
保護されて一部は人工的に繁殖されたとはいえ
家畜に向かない野性は手がかかる。
家畜化されても高級品だ。
今でもバイソンはこうして大事に無駄なく
体の隅々まで利用されてる。

だけど希少な贅沢品。
一家に一本てわけにはいかない。
そこで開発された
バイソンの尻尾に変わる新素材を紹介しよう。
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プラスチック製のこれは威力も倍増
ハエタタキにされるためにバイソンが乱獲されることはない。

移民の乱獲*
尻尾のために乱獲されたことなんかない、冗談。
「平原インディアンを全滅させるには
食料になるバイソンを全滅させればいい」

この恐ろしい移民達の殲滅作戦は冗談じゃなかった。
毛皮を剥がれて舌だけ食べられたバイソンの屍骸が
平原を埋め尽くした時期があった。


この話しは軽くカテゴリscene 情景にしようかと思ったけど
ラコタの生活様式の話しを含むからculture文化に入れた。
いのちを大切に 1 としてこの後につづく


追加リンク
平原の必需品/いのちは大切に 1
ごちそうさまでした/いのちを大切に 2
草食、系!? /いのちを大切に 3
アリゲーターダンディ/ インディアンジョーク
バイソン狩り
デイブ お前もか/hate guns
culture文化
参考;
Report 滞米記
culture文化
episode エピソード

by cwdye | 2009-10-09 21:52 | culture 文化

流儀

That's the way...それが流儀ってもんだ
レギュラー満タン

カテゴリscene 情景にこのカテゴリculture文化に通じる
ラコタをはじめとするインディアンの習慣的な考え方が表れた話しを書いたから
整理のためにここにリンクを置いた。

by cwdye | 2009-06-23 10:59 | culture 文化

B.C. A.D. / ジョークに見る文化

ジョークはその周辺の文化をよく表す。
生き方や習慣、歴史、境遇が重なったところからできる笑いだ。

たった6行のジョークを理解するために
インディアンの歴史を解説に加えたから、
カテゴリーculture文化にもリンクを置いておく。
by cwdye | 2009-05-01 13:12 | culture 文化