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still remain the same / NATIVE SPIRIT (R)

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coz i was too excited

滞在記2日分
再び長文、私的な日記のようで申し訳ない。


29日
一晩降った雪は積もったけど朝には快晴。
凍りついた雪だるまのドアを探してひっぺがす。
というのは大げさだけど
いろんな所で氷がきしむ音がしたな。

標高が高いから風は冷たいけど、
アリゾナの日差しは強い。
車の中は窓を開けないと暑いくらいで
すぐに生活に支障のないくらいに溶けて消えた。

とはいえ、この日も平日
ナバホの家族は仕事や学校で
こっちも少しする仕事があってタイミングは合わずだった。

その代わりアンティーク・コレクター、ソニーと
いくつか交渉して得たものがあったし、
夜ディナーをとって情報交換。
心当たりのある作品を紹介してくれることになった。

30日
朝のうちにひとつ仕事を片付けて、
昼は家族とランチでもと思っていたんだけど
カーテンを開けたら、また真っ白・・・。
これじゃナバホの父母は町まで出てこないかも知れないし、
こっちも31日には峠を越えるのに、と思いやられながら
とにかく朝のうちに洗濯洗濯。

午前中のひと仕事は、もう一度ソニーの元を訪ねる。
彼が紹介しようとしてたものは、
僕が望むグレードではなかったということで取り消された。
それでも数点はお世話になって、
ネイティブスピリットの重要人物に急浮上という感じだ。
おまけに丁度昼時だったから
ランチに行こうということになって出かけた先が、
まだこんなところがあったのか、という古いカフェ
この19年間見落としてた、こういう場所がまだあったんだ。
これには興奮して、
ターコイズと同じ宝物を見つけたようにはしゃいだね。
夏には家族を連れて行くところがいくつもできた。
ソニーには本当に感謝だ。

午後、ナバホの家族は夕方まで戻らないだろう。
天気は快復に向かいつつもスノウ・シャワー。
多分、一山超えれば砂漠は晴れてる、そう踏んで、
リザベーション方面に行ってくることにした。
その先で古い知り合いのアーティストに会って
ここ数年会わなかった間のことを話し合えてよかった。
以前最後に彼に会った時、
ギャラリーに4000万円相当のラグが展示されてたんだけど
それが去年売れた・・・・・という話も。
買ったのはテキサスの方
やっぱりテキサスなんだな・・・・・。

家族の土産にちょっとした
可愛らしいジュエリーと絵本を手に入れて、
リザベーションを後にした。
夕方5時、ハイウェイの途中、
東に向けて小さな山を越えるとナバホの父母のランチがある。
携帯は通じない、雪も泥も深くなるけど、それほど距離もない。
一応4WDだし賭けてみるか?
こっちから行かないと今回会えないかもしれない。
ハイウェイを逸れて入ってみた。
路面に残った雪は凍ってる。
4WDのロックをオンにして入っていくと
何故かすぐに解除されてしまう。
壊れたのか?
昨日の雪の中では活躍してくれたのに
しっかり滑っちまう。
あきらめて、町の郊外の家族の家を目指すことにした。

そろそろ夕食時、遅く行った方が
それだけメンバーも揃うだろう、と思って
友達の中国人のレストランに寄ることにした。
車を止めて、入っていくとき、
ここでファーザーに会えればいいのにな
そう思った瞬間、
ファーザーがテーブルに座ってる情景が思い浮かんだ
いつもなら入ってすぐ友達の中国人を探して挨拶するんだけど
今日に限って混んでる席にファーザーの姿を探した。
目を疑ったよ。
本当に奥の席に座ってたんだ
オーマイワカンタンカ・・・ミタケオヤシン。
祈りって通じるもんだよ。
ナバホでラコタは通じないけどね。

いっしょに食事を済ませた後で
郊外の家に行って兄弟達に再会した。
セリオ、その母のフラワー、それに
最近、ジュエリー・メーキングに戻って来たケビン
彼らとしばし歓談、盛り上がった。
僕らは会えても会えなくても、
話しても話さなくても、
この19年間繋がってきた。
変な言い方だし、何を今更と思われるかもしれないけど、
それだけネイティブ・アメリカンの世界も
インディアン・ジュエリーを取り巻く世界も
この20年で変わったってことだ。
だから敢えて言う、これからゆっくり僕らが時代を取り戻す

あまりにエキサイティングな一日だった。
だらだら半端に書き連ねてしまったけど
つまらない日記で終わらせたくないことがいっぱいだった。
写真も撮ってあるから、別な機会に別なカテゴリーで
もう一度書き直す


明日の朝は
峠の凍結を避けるためにゆっくり出かける。
ファーザーとブレックファストをとるカフェで
8時に待ち合わせだ。
by cwdye | 2008-01-31 15:23 | Report 滞在記

remain the same (Jan.08)

注意;滞在記3日分 たいした話は無し、無駄に画像多し

26日
サンタフェあたりの知り合いに挨拶まわりに出かける。
寒々として人の少ないサンタフェには
さすがに夏の忙しい時期にない良さがある。
初めて来た19年前を思い出す。
知り合い全員に会えたわけではなかったし、
撤退したギャラリーもあって
時代の流れとその加速度をつくづく感じた。
戻ってから、夜はアングロの若手の兄弟分トニーと打ち合わせ。
兄弟分でトニーなんて言うと、
まるでイタリア系、しかもマフィアみたいだな。
マフィアじゃないけど
TPEC」だからな「組織の者」にかわりない。
軽い冗談、そんな組織はありません

27日 移動日
当初の予定は大幅に見直して、
ルートの順序を組みなおし、
ナバホの家族のいる地へ先にまわる。
途中で打ち合わせのために
ナバホのアーティストの友達と会う約束。
砂漠の中のマイナーなコミュニティに引っ越してた。
携帯は通じない場所だけど、
一応聞いただけの案内で、行けばなんとかなるだろう。

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至便な街場を後にするとすぐに景色は変わる

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いつもの目印を越えると

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ジャンクションの町、ギャラップ。
この町での仕事はない。
閑散としたショッピングプラザでガスを入れて
リザベーション・ロードに向かう準備

少し走ればすぐにウィンドウロック
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この道を通るのは6年半ぶり。
忘れもしない7年前の夏、この看板が設置されたんだ

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以前は何度も走ったこの道だけど、真冬は初めて。
冬のギャラップ付近ではいつも降られるけど
更に奥に行くのにいやな予感。
雨が強くなって視界が悪い。
2時間半で着く予定だけど、ちょっと寄り道。
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ラグには手を出さないように。
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手を出さないように。

しばらく走ってもうすぐというころ
路肩に止まってた車、
車種を見ないで故障車かと思って通り過ぎたけど、
すぐに後ろに張り付かれてわかった。
もの凄いスピードですぐに追いついてきたその車こそ
ホットロッドブラザーの600馬力の車
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友達の家に用があるって言うからいっしょに寄って
ホピの父上とショショーニの奥さんを紹介された。
その後で彼の家に行ってオーダーをいくつか。
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コンテンポラリーのアーリースタイルで仕上がる予定だ。
数日後にも出先で再会して詰めた内容を打ち合わせる予定。

さぁ、ここからホピのメサへ向かうか
南下してメジャー・ハイウェイに出るか、ギャラップに戻るか
時間に余裕があれば久しぶりにホピを通りたいけど
今回は南下するルートを採ることにした。
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来た道を少し戻ると南下するルートのジャンクション、
南に向けて曲がるといきなり深い霧
去年と同じようなことやってるな。
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1時間でI-40につくはずなのに
山を抜けて霧が晴れても、砂漠の道がいつまでも続く。
同じ風景の丘をいくつも越えてやっとI-40に着いた。
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未だにこんなのがいる土地だ。

このまま走り続ければ100マイルでフラッグスタッフ
聞き覚えのある唄の歌詞がよぎる。
走りきらずにウィンズロウで泊まるか?
それとも今降りればホルブロックで泊まれる。
なにもない小さな町、ウィンズロウよりも何もない。
何も無いところに泊まるのも
ビズネスマンぽくてかっこいいな。
というわけで、そういうわけじゃないけれど
1人でないとこんなところに泊まる機会もないだろう、
オールド66の小さな町で夕方のうちにチェックインした。
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夜になったら60年代のままのネオンがいい感じだった。
この灯り以外はガス・ステーションしかない。

28日
ホルブロックは標高も低く寒い夜じゃなかった。
一晩中振り続いた雨が上がってホルブロックの朝は快晴だった。
久しぶりにゆっくり休んで寝すぎた
といっても7時間だけど、
モテルを出るのが遅くなったから朝食は後まわし。
早速I-40で西を目指す。

ウィンズロウを超えてウィノナが近付く手前
なんだかおかしな車が走ってる。
傾いてふらついてる?
気がつくと、強風に煽られてる、
こっちも軌道を保つのが大変になってきてた。
目の前の彼方には空から降りた雲が
地表を這って流れてるのが見えてる。
地形はフラット、
風が強くなる地域に突っ込んでいくのが体感できる。

前に友達とハーレー2台でつるんで
台風の中を出かけようとしてあまりの強風と豪雨に
引き返したことがあった。
けど、その時は他に走ってる車はいないし、
車体を進行方向に斜めに傾けてカウンター当てないと
まっすぐ走れないのが面白くて楽しめた。

でも今日の風には恐怖を感じた。
I-40はもともとシカゴとLAを繋ぎ
アメリカのマザーロードと呼ばれたルート66に替わる道だ。
当然、普段から物流のトレーラーが特に多い道。
そのトレーラーたちがスピードを落として、
ふらつきながら数珠繋ぎになってるその先で、
中央分離帯に横転してる姿。
フェデックスでこのルートに荷物送った方、遅れるよ
転がってたから。
更にその先にももう一台トレーラーが路肩に転がってた。
どちらも道を外れてころがって
救助の車は来てたし、大惨事もまぬがれた。
目的地のフラッグスタッフは近いし危険を減らすためにも
ウィノナで降りてバックロードを行くことにする。
降りてすぐ、今度はシェリフに停められてるピックアップ。
満載の荷物の一番後ろに立派な雄のエルクの剥製?
と思ったらグッタリしてる・・・・・獲物だった。

やがて晴れ間の暴風を抜けて山の裾野にさしかかると
すぐに風景は白くなって、振ってた小雨は綺麗な粉雪に、
標高の高いフラッグスタッフは完全な雪国だった。
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早く着いたけど家族は仕事中
昼食を済ませて、先に友人のコレクターを訪ねる。
アンティークのジュエリーを見せてもらって
3日間滞在する間に、いくつかは考えることにした。

夕方に郊外に住む家族を訪ねてセリオに会う。
みんな出かけてるかそれぞれの家に篭ってるかで
ランチにいるファーザーとマザーには電話で挨拶。
カリフォルニアから来てる寒波でしばらく降り続くようだし、
明日以降にまた出直すことにした。

友達の中国人のレストランで軽い夕食をとってから、
東京人としては珍しい吹雪の中を
ちょっとドライブを楽しんでから戻って来た。
当然車は四駆だからね。

明日の朝は車が雪ダルマになってるんだろうな。

参考;
I-40 =インターステート40号
インターステートハイウェイ=メジャーハイウェイ

ウィノナという地名がよく出てくるけど、
本当に何もないローカル。
観光地じゃないからわざわざ行って
何もなかったなんて文句は言わないように。

ホルブロックには一応、木の化石の森がある。
入場料を払って入って見るのは
木の化石がごろごろしてる砂漠だけだけど
精神を集中して恐竜がいたころの森を
想像したらよろしいのではないかな。
セメントでできた恐竜の人形も置いてあるしね。

by cwdye | 2008-01-29 13:31 | Report 滞在記

Ah,oh,,,

朝食を済ませてから
午前中にオーダーをかけたい相手がいる。
一昨日に準備した仕事を確かめると、
心もとなくなって慌ててもう一度洗いなおして
ランダーブルーも追加することにした。
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その午前中の仕事を終えて昼食を済ませてから
別の友達、取引相手のジョージを訪ねた。
彼とはここしばらく取引がなかった。
今日も挨拶だけになってしまうかと思うと
子供達もよくなついていて
家族ぐるみで世話になってる僕としては心苦しい。
何かこれはというものを持っていてくれればいいけど
ここ数年、彼は何も持っていなかった。
この数年の間に幾度か騙されたり、
トラブルが続いてるようだった。

訪ねていくとまず奥様にご対面、
夏以来の再会のハグを交わし、
去年の夏、もう一度戻ってくると言ったきり
あまりのスケジュールのきつさに
そのまま戻らずにその地域を去ったことを詫びる。
「ジョージは奥にいるわ」
奥に行って挨拶して単刀直入に聞いてみる。
「何か持ってる? ビズビーでもあれば」
「もちろん持ってるよ」
見慣れたライカー(石を入れてる箱)を持って来た。

彼らディーラー達が胸を張ってビズビーや
他の宝石ターコイズを見せてくれたのは
もう10年も昔のこと。
今はもう僕もほぼ選びつくしていて
欲しいものをもっているとは見込めない。
そうなってから6年は経ってるんだ。
新たに誰かに古いコレクションをご開帳頂けるか、
誰かが莫大なコストをかけて掘り当てるという
大博打に打って出ない限り、
再びその見慣れた古いライカーが
クラシカル・ルックのハイグレードの宝石ターコイズで
賑やかになることはない。

見込めないかな、と思いきや
最近は僕も考えが柔軟になってきてる。
前は使えなかった形の石でも今は使い道が思い当たる。
残り物しかない見慣れた内容のライカーでも
重箱の隅をつつくように物色していくつかピックアップできた。
「随分小さいの選ぶんだな、ほれピンセット」
(いいのは小さいのしか残ってないからね)
「こういう石でね、ピアスをお願いしたいんだよ」
マッチの頭ほどの細かい石だ。
「アーティストが泣くな」彼が笑う。
「そうそう、僕が泣くのはやだからね
だからお願いするんだよ」
地金のコストも3倍に上がってるから相当に前とは違う価格だ。
でもそれは僕が作っても同じこと。
大笑いしながら石の選別を続けていたら、
「そういえばローンマウンテンのすごいのがあるけど見る?」
(早く言ってくれよ)
「当然」
「先に言わなきゃならないけど高いよ」
「限度はあると思うけどわかってる」
ビズビーの選別と計量を終えてサブトータルを見る。
たしかに既にきつい・・・。
ここに来ても何も無くて金は使わないだろうと思ってたし。
なのに、これからローンマウンテンを見るのか。
オールドというからには相当なものかも知れない
だとすれば絶対に欲しくなる。
汚れたビニールの小さい袋から
テーブルに出して、見て、息を呑む
「確かに・・・文句ない、
オールドに相応しいクラシック・ルックだね」
高いんだろうな、と思ってると、
「今時この手のローンマウンテンがあれば末端で10万にはなる」
確かにそういう価格も出てきてる・・・。
「これで儲けて、ダイがまたうちでお金を使ってくれることを
考えれば・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここにある全部まとめて買取ならxyz万円でどう?」
「買った!!」
後先考えずに口が先に返事してた。
もちろん、まとめてとは言っても安売りじゃない、
常識を超えても想定内だっただけで今時は御の字なんだ。
最近はワイルドな価格やクレイジーな価格やマッドな価格に
思わず「WHAT !?」を連発するのが普通になってたからね。
だけど先に「買った」って口が言いたかっただけで
買うって言っちゃってどうすんだ? すぐに頭を抱えた。
でも、そこは友達、これみよがしに頭を抱える僕を見て
支払いは分けて一部先延ばしにしてくれた。
ま、払う額に代わりはないんだけど。

「この中のいくつかを使って
かみさんにブレスレットとイヤリングとペンダントを
プレゼントするはずだったんだ、売ったって言うのが辛いな」
「本当にいいのか?」
「ダイがこれで稼いで戻って、また何か買ってくれれば、
ダイに投資すると思えば納得はしてくれるだろう」
「勿論、また何かしら世話になるさ、ありがとう。
彼女には代わりにトカへから預かったうちの娘達のカードをあげるよ・・・」


さて支払いの手続きをしていると、奥さんがきた。
家族同然に愛してくれてるうちの娘達からの
ニューイヤーカードを渡して大喜びして頂いたあと、
「で、今日はいいもの見つけられた?」
「そりゃもうすごいものをね」
(どうするジョージ)
「そりゃ、いいよな、あのローンマウンテンだもん」
(後でばれるより、僕がいるときに自己申告で許しを乞うか)
「Oh, my god・・・・」奥さんの顔色が変わった。
(あ、だめみたいだよ)
「そりゃ私もダイは好きよ、でもあれを手放すっていうのは
どういうこと? ちょっと失礼して、奥で話しましょう」
「Ah,oh・・・この場にいたくねえよ」
彼女の小言が聞こえてくる、
しばらく彼のコレクションを見るフリをして時間を潰したら
奥さんと左目を押さえたジョージが戻って来た。
「紫になってない?」
(ジョージはギャグかます)
その後、奥方にもとくとくと
そのローンマウンテンで特別なものを作って
利益を上げるように諭された。
「もちろんそうする、また買いに来る約束するよ」

普通の取引相手以上に
家族ごといつも世話になってるんだ
そのローンマウンテンで何か僕からプレゼントしようかな。
僕のテイストは求められるものではないと思うけど。
by cwdye | 2008-01-26 12:09 | Report 滞在記

graded (グレード分け)

寒くなりそうな朝
アングロの兄弟分 ジムが住む山間地へ向かう。
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朝7時付近の通勤車両でハイウェイは渋滞
のうちに入らないな。
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窓もあれば船もあるけど
このあたりにはラクダがいるんだ。

緑がなくなって判りづらくなった道を通り過ぎて引き返す。
ランチを抜けて家につくと
新しい古いオモチャが・・・
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車を降りるとさすがに寒い。

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毎日こういう仕事を続ける。
自分のものを選ぶ前にグレード分けを手伝う。
3000カラット以上の各種を分別。
僕が選ぶハイグレード以上は極わずかでしかない。
石酔いしてるところで昼飯にステーキを貰った。
電子レンジが嫌いで持ってない家だから冷たいまま。
だけど、素材も焼き具合も絶妙で美味。
石酔いしてなければもっと旨く頂けたんだけどな。
この後も仕事は続いて
他のコレクターを訪ねに行こうと
家を後にする。
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バディたちが集まってきて見送ってくれた。
主人がいない時に近付いてきて触れたから
やっと覚えてもらえただろうか。

車の時計を見ると、
出たのが遅すぎたことに気がついて
そのまま街に戻ることにした。
by cwdye | 2008-01-25 12:05 | Report 滞在記

misunderstood

この旅を始めて19年目、
初めての大失敗。
危うく仕事仲間が誰もいないところで
数日無駄に過ごすとこだったけど
モディファイがきいたから
打撃はないに近い。

気を取り直して
今朝は早くから仕事仲間を訪ね、
いくらかのコレクションをわけてもらった。
その時、思わず叫んだ言葉が"WHAT !?"
相手も同意して大笑いしたけど、
冷や汗が出たよ。
ターコイズを始めて20年近く、
当初も、10年前も、5年前も、
こうなることなんか予想できるはずがなかった。
半年前は「まさか」と笑い飛ばしたけど
それがとうとう「WHAT !?」で泣き笑いだ
ああ、今からお客さんの
呆れる顔が目に浮かんで心苦しい。
今度は僕がお客さんに「WHAT !?」って
言わせてしまうんだ。
そういうわけで詳しくは帰ってから直接お話しする。
合言葉は「WHAT !?」

昼には、山に住んでるアングロの兄弟分ジムが
降りて来たのでミーティング。
明日は僕がジムの家まで行って
コレクションを物色させてもらうことになった。
脚を伸ばすついでに
付近のコレクターに挨拶してこようと思う。
仕事初日にすでに予算が危ないから挨拶だけで済む予定。

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by cwdye | 2008-01-24 14:53 | Report 滞在記

到着

1月6日に年始の営業を始めて
思えば渡米まで15日間しかなかった。

多くのお客様に年始のご挨拶も頂き
各地の販売店からは補充の発注も多数。
有難い限りだ。

納品件数11件、
送った作品点数は200点を超える。
よくやった、俺。
準備にも1日しかとれないから
散らかったところを更に散らかして
展示品をまとめて倉庫に運び、
近所の店に挨拶する間もなく
飛び出すように出国した。
いつものルートをこなして
少し前に到着地のホテルにチェックイン。

アメリカにいる間の仕事は定時だ。
ブログの更新も頻繁にできる。
と思う。
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by cwdye | 2008-01-23 11:46 | journal 記録 日記

2008 冬季渡米 休業予定

1月20日(日) 渡米前 展示品公開 最終日
        展示品搬出


1月21日(月) 展示品搬出
        各地販売店に納品送り出し

1月22日(火) 渡米
2月 8日(金) 帰国、営業再開準備、展示品搬入
        販売店からの受注対応


2月14日(木) 再オープン

長期の営業日程案内はSchedules日程

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by cwdye | 2008-01-20 10:57 | News 告知

その名前の生き方

please, click following links to see previously on this story
その人の名前
ラコタネーム
白い蝶の続き

僕の家族のネーミング・ファーザー ミラパシネが
うちの次女に名前を授けて2年ほど経ったころの話。

「私は今まで百何十人もの子たちに名付けをしてきた。
だけど長い間自分のラコタ・ネームは持ってなかったんだ、
それで名付けをしてくれる人が現れてくれて
ようやく私もラコタ・ネームを貰ったんだよ。」

「そうだったんだ、で、新しくついたラコタ・ネームはどんな名前?」

「ミラパシネだよ」

「あ、そうか・・・自分の名前になったんだね」


これはオチでもなんでもない。
ただただ、そういう話というだけ。

1800年代終わりごろ、
合衆国のインディアンに対する最後の鎮圧に抵抗して
シャイアンの決死隊を率いて合衆国と戦い、
その後ラコタのキャンプに合流してラコタなった
5代前の(元祖)ミラパシネ。
その名前が合衆国のシステムに取り込まれて、
ミラパシネを英語訳した言葉がファミリーネーム
つまり「苗字」になっていたわけで、
(現)ミラパシネの英語名前は合衆国の習慣に従ってつけられた
僕等の普通の名前と替わらない名前だったんだ。

特にラコタ・ネームである「名前」を持ってなかった彼が
授かった「名前」が「ミラパシネ」になった。
ミラパシネ家の誰々ではなく
5代目ミラパシネを襲名したってことだ。
何も変わらないと思われるかもしれないけれど、
国の政治上の都合に合ったシステムで「苗字」を世襲するのと、
先祖の「名前」を世襲するのではだいぶ違う。

そういうわけで、インディアンも現代人。
今では英語を話して
苗字を持って、名前をつけられる。
その名前は現代の国の政治の都合によるもので、
みんながみんな
その部族の習慣による「名前」を持ってるわけじゃない。
「苗字」として世襲した「元インディアンネーム」じゃない「名前」を
インディアンみんなが持ってるわけじゃない時代だ。
それを含めて、インディアンが、
たとえばラコタならラコタ=ヒト、
ディネならディネ=ヒトとして
トラディショナルな「ヒト」でいることは
アメリカ人がアメリカ人らしく、
日本人が日本人らしくするみたいに
簡単なことじゃない。
命がけと言ってもいいかもしれない。
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参考;
culture7インディアンと英語
it really worked
Shield mark シールドマーク 
Naming Father ネーミングファーザー
by cwdye | 2008-01-17 12:39 | culture 文化

shitだらけじゃないところを

ちゃんと見せなくちゃいけないな。

前の記事の書き出しと同じだけど
年始と渡米前が重なって、
連日、多くのお客様のご来訪
それに合わせて
販売店様方からの発注のファックスを頂いている。
オーダーは年末に頂いたものが少し残ってるけど、
順次上げているので順調。
ただ、ファックスで頂いた販売店様方からの発注は
膨大な量になって面食らってる。
渡米前の完全納品は無理なものも出てきそうだ。

とにかく時間に追われて
記事の更新ができないままでいると
初めてこのブログを見た人が
前項の「shitだらけの文章」を目の当たりにすることになる。
いくらなんでもあんまりだということで
意地でも書くぞ、と。

そんな折りにあるところで持ち上がった話題、
「スピリットは売りものじゃない」というテーマがあった。
その真面目で有意義なお題を拝借しようと思えども
へヴィな内容故ゆっくり書く時間が必要だ。
ほぼ8年前ネイティブスピリットの本サイトのコラム
メッセージのカルチャーのカテゴリーで
儀式というテーマや他で書き始めてはいたんだけど、
今読むと言葉がきつかったり足りないところもそのままで
書き続けないと補足にならないのに停まってる。
来週からの渡米は道中1人きり
現地での滞在中は定時しか働かないから時間もある。
その間に何か書けるだろう。

来訪されたお客様がハードウェアさんのブログを見て、
これからハードウェアさんに送られるターコイズの
紹介記事があったことを教えてくれた。
自分で見ても我ながら惚れ惚れするターコイズ、
一部はすでに迫力あるジュエリーになっていて
数人のお客様はネイティブスピリットでご覧になってる。
もうすぐハードウェアさんに送られるから
横浜近辺のお客様には乞うご期待。

北海道帯広のゴールドラッシュさんには
カリフォルニア・ハーベスト店を新装開店するということで、
ネイティブスピリット作品のラインを拡充するため
まとまった量の発注を頂いた。
改装後のオープンは3月1日とのこと。

先日、スラブ/ネストの中村さんがいらっしゃって
他のお客様といっしょに楽しい時間を過ごした。
スラブさんは独自に良質のターコイズを入手されて、
これからゆっくり展開していくらしい。
ネイティブスピリットの関係する作品とは別で
スラブさんプロデュースのオリジナルになるけど
ターコイズの品質はネイティブスピリットのお墨付きと言える。

スラブさんをはじめ他の販売店様でのターコイズの需要と
勿論当のネイティブスピリットでの需要は言うまでも無く
それに合わせて来訪されたお客様の要望から、
新しいターコイズが必要だという話題が重なった。
オールドターコイズのような歴史はなくとも
上質なものが新しく採掘されないと、
少量しかない宝石ターコイズはすでに枯渇している。
現代でのターコイズの採掘は膨大なコストがかかるから
こちらもある程度の覚悟が必要。
これからはカラットあたりある程度の高価格を
許容しなければならないだろうと予測してる。
但し、これは鉱脈の地形にもかかわるから
コストが低く済む所もあるわけで
どこの産出地でも許容するものではない。
それと勿論そのグレードはネイティブスピリットの基準で
ハイグレードを満たしているもの以上に限る。
採掘したとしてもオーナーが充分な儲けを得られないと、
2度と掘られることもなく幻の石に成りかねない。
最近そんなふうにして幻のターコイズになったものがあった。
少量しかないのにカラットあたり8000円で
その価格がその希少な量に見合わなかったということだろう。
by cwdye | 2008-01-14 12:11 | journal 記録 日記

Jack Schitt 一族 / ジョーク

年が明けて渡米前、
ブログのネタはあれど、
大きなテーマに触れる余裕はない。
今回、力を抜いて
過去に原文のみで掲載してそのままだった
ウェスから送られてきたジョークに
訳をつけてもう一度。
訳しても日本語じゃ意味持たないんだけどね。
以下、軽く下品につき、清潔好きな方は読まないように。

Jack Schitt一族

For some time many of us have wondered
just who is Jack Schitt?
We Find ourselves at a loss when someone says,
'You don't know Jack Schitt!'
Well, thanks to my genealogy efforts,
you can now respond in an intellectual way.

Jack Schitt is the only son of Awe Schitt.
Awe Schitt, the fertilizer magnate, married O. Schitt,
the owner of Needeep N. Schitt, Inc. They had one son, Jack.
In turn, Jack Schitt married Noe Schitt.
The deeply religious couple produced six children:
Holie Schitt, Giva Schitt, Fulla Schitt, Bull Schitt,
and the twins Deep Schitt and Dip Schitt.
Against her parents' objections,
Deep Schitt married Dumb Schitt, a high school dropout.

After being married 15 years, Jack and Noe Schitt divorced.
Noe Schitt later married Ted Sherlock,
and because her kids were living with them,
she wanted to keep her previous name.
She was then known as Noe Schitt Sherlock.
Meanwhile, Dip Schitt married Loda Schitt,
and they produced a son
with a rather nervous disposition named Chicken Schitt.
Two of the other six children, Fulla Schitt and Giva Schitt,
were inseparable throughout childhood
and subsequently married the Happens brothers
in a dual ceremony.
The wedding announcement in the newspaper announced
the Schitt-Happens nuptials.
The Schitt-Happens children were Dawg, Byrd, And Horse.

Bull Schitt, the prodigal son, left home to tour the world.
He Recently returned from Italy
with his new Italian bride, Pisa Schitt.

Now when someone says, 'You don't know Jack Schitt,'
you can correct them.

Sincerely,
Crock O. Schitt


ジャック・シットが誰だか気になる人も多いだろ?
ジャック・シット知らないのかって他人に言われると悔しいよな。
私のこの家系図のお陰でその疑問に完璧に答えられるようになるよ。

ジャック・シットはオウ・シットの一人息子。
肥料業界の重鎮オウ・シットがニーディープ・N・シット社の
オウ・シットと結婚してジャックが生まれた。
ジャックはノー・シットと結婚、信心深い彼らは、
ホーリィ・シット、ギヴァ・シット、フルァ・シット、ブル・シット
それに双子の ディープ・シットとディップ・シットの6人の子に恵まれた。
両親の反対を押し切って娘のディープ・シットはは
高校を中退してダム・シットと結婚した。

15年後、ノー・シットはジャック・シットと別れて、
テッド・シャーロックと結婚、
シット家の姓はそのまま残して、ノー・シット・シャーロックになった。
しばらくして、ディップ・シットはロダ・シットと結婚して
チキン・シットと名づけた神経質な子供ができた。
他6人の子のうちの二人、いつもいっしょに育ったフラ・シットとギヴァ・シットは
ハップンズ兄弟とダブル結婚式を挙げ、
地元の新聞にシット-ハップンズの告知記事が出た。
彼らはダグ・シット、バード・シット、ホース・シットの3人の子をもうけた。

放蕩息子だったブル・シットは家を出て、イタリア娘を嫁に連れ帰り、
結婚して彼女はピサ・シットになった。

さあ、これでもうジャック・シットを知らないのかっていわれても大丈夫だ。

敬具
クロック・オー・シット

翻訳不可能だけど無理に訳してみた。
Jack Schitt = jack shit くだらないやつ
Awe Schitt = oh shit くそ!
O. Schitt = oh shit くそ!
Needeep n Schitt Inc = Knee deep n shit ink 膝の深さの糞社
Noe Schitt = no shit ばかな!
Holie Schitt = holy shit そんなばかな!
Giva Schitt = give a shit クソ食らえ
Fulla Schitt = full of shit クソだらけ
Bull Schitt = bull shit 騙し ひどい(多用途)
Deep Schitt = deep shit 深クソ
Dip Schitt = dip shit クソ漬け
Dumb Schitt = dumb shit ダメなクソ (damn shit)
Loda Schitt = a lord of the shit クソの主
Noa Schitt Sharlock = no shit、shut up ふざけるな黙れ
Chicken Schitt = chicken shit 臆病者
Schitt-Happens = shit happen しょうがない
Dawg, Byrd and Horse Schitt = dog, bird and horse shit 犬鳥馬のクソ
Pisa Schitt = piece of shit ほっとけ
Crock O Schitt = crock o shit ダメなクソ

by cwdye | 2008-01-11 10:40 | kill time 暇つぶし