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still remain the same / NATIVE SPIRIT (R)

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排水管工事

先週から排水ができなくなって
バケツに排水を溜めて洗浄作業をしてる。
酸洗い、いぶし、研磨の度に2度いっぱいになるバケツを
トイレに排水しながらの作業では遅々として進まず
節水と作業効率を考えなおすにはいい機会とでも思うしかない。

排水管の工事が始まる前に製作をなんとか終わらせて、
施工中は納品の準備と送り出しをまとめてするつもりだった。
複数の販売店に向けて出荷する作品がカウンターに集まる。
ところが、ほんの少し、個装前の銀を一拭きすれば研磨剤が、
同じく革の一磨きでは油分が手について
それを落とさないとそれぞれに触れなくなる。
作業行程以外で手を洗うっていうことも多かった
せめてウェットティシュでも買ってこないと何もできない。

それでも、ご来訪される方がいればレクチャーだけはできる
そう思ってたけど。
コンクリートを割る音で声も聞こえないじゃないか・・・。
作業にかかる1~2日間、ほとんどの仕事ができなくなる。

ターコイズでも掘れないかね?
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なんて思ってたらなんと!・・・・・・そんなわけない。
できる仕事が少ないから
ターコイズをおいてこんな画像を捏造してみた。
(カット前のターコイズはこの通り乱反射で色が目立たない。
現物はビズビー・ターコイズのラフ。)

by cwdye | 2010-05-31 12:13 | journal 記録 日記

二重苦

5月中旬納品送り出し失敗っていう記事で報告してた近況どおり
押し捲った作業の遅れを取り戻すためにこの臨時休業中は、
何が何でも
フリーハンドで切り出したり
良い加減の手加減で叩き出したり、
ロウ付け、研磨、洗浄っていう一連の作業に没頭してた。

ところが火曜日、地下から排水の漏れが報告されて
業者が確認に来て、その間、水道、トイレの機能は停止
製作作業の途中には何度も洗浄が入る
結局作業は捗りながら挫かれて思ったほど巻き返せない。

排水の漏れが確認された夜、次に起こったのは停電
地下で営業中だった飲食店、ライブハウスは営業休止。
復旧するまでの3時間ほど地下のライブバーで
暗闇の中ドラムの練習をするという奇異な行動に出てみた。
(叩けないから練習してるんだけど練習しても叩けないド初心者だ)

水曜日に改めて水道の業者が見に来る。
結局この建物、
壁も床も異常なまでに厚く頑丈な構造の上
古いせいで何度も改修された配管の状態が読めなくなってて
新しい配管を通す方が簡単という結論に至った。
製作、作業は本格的な配管工事が終わるまで細々と続けることになった。
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この画像はネタにして後日リサイクルで使いまわす予定。
それでもなんとか週末ごろにはハードウェアさんに納品したいものがある。
リンクの記事でハードウェアさんに納めたオールドビズビーのブレスレットが紹介されてた。

その本格的な配管工事は5月31日(月)早朝から夕方まで
表には業者のワゴンが横付けされるから入り口は見えなくなるけど
ギャラリーは公開する予定。
但し奥がひっくり返されるからカウンター内での作業は休止になる。

ライフラインってやつの存在を有難く、痛感してる。

6月20日(日)臨時休業 追加
書き忘れてた休業予定をSchedules 日程に追記した。
by cwdye | 2010-05-26 19:17 | journal 記録 日記

臨時休業/5月 納品送り出し失敗 近況

5月分の臨時休業
24日(月)、25日(火)
水曜定休と併せてギャラリーを臨時休業。
作品の製作を追い上げる。

長期営業日程はカテゴリSchedules 日程

納品送り出し失敗
ゴールデンウィーク前には納品成功なんて書けたけど
5月中旬の近況で書いた納品の送り出しが停滞、
週末に間に合わせようとした納品の送り出しに失敗した。
失敗って言っても遅れただけ、
それでも前に成功なんて大げさにネタにしたもんだから
失敗なんて言葉が浮かんだんで
成功も失敗も日常的に両方の繰り返しだ。
今回、製作時間を伸ばした分だけ仕上げた作品は増えて
納品の内容は多くなった、とはいえ
今日、日曜の到着を楽しみにしてた販売店のお客様には申し訳ない
明日24日月曜午後の到着になる予定。

その後も増えたフォローの発注にも手を付け始めながら
カスタムメードの製作も詰まって
瞬間的にキャパオーバーの状況に陥ってる。
こんなときは・・・深呼吸だ。

時期価格
2007年の段階的な価格変更のお知らせ以来
上がり続ける材料コストで一部の重い作品は逼迫した状況。
最終段階の時期価格への変更、予告、提示を始めてる。
20年前の設定価格からの変更だからご理解いただきたい。

地金価格の上昇は相変わらず続いてるけど
当然、貴金属としての希少価値が上がって
今年に入ってから18金を贅沢に使った6桁の作品がよく出てる。
価格の高さで決まるということじゃなくて
ジュエリー」を作ってると自負する側として健全だ。
間違ってもアクセサリー=付属品なんて軽いもんじゃない。
「シルバーアクセ」だかのブームに乗らなくて本当に良かった。
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200号記念でご祝儀の広告を出したバイブズさんが発行するBiker Mon誌で
宝石ターコイズ取材の依頼。
今までもわかる人が見たらぶっ飛ぶようなターコイズコレクションを
イメージカットにして広告にしたことはあったけど
具体的にお見せするのは次号が初めてになる。
編集部の意向としては「夏だから」
僕としては「いつかは」と思う方がいらっしゃればいい。
ギャラリー公開時間をフル活用して
撮影機材を持ち込んでギャラリーの床で物撮りしたから
自然光を取り込めて有利な撮影環境だったかも知れない。
厳しい宝石の色の世界のこと
残念ながら画像での再現は不可能ってお断りしておかなきゃならないけど
少しでもいい写真が撮れたら御の字。

フリーアンドイージーから出版される書籍の企画は押してるらしい。
その前にフリーアンドイージー月刊誌の方で
ネイティブスピリットのオリジナルサドルレザー作品を掲載
紹介していただける。

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チャングリシカワカン・カスタム
眼鏡のレンズを2重、手元の照明は3つにしての製作。

掲載誌
by cwdye | 2010-05-23 18:40 | News 告知

草食、系!? /いのちを大切に 3

please click following links to read previously on this story
バイソン狩り
デイブ お前もか/hate guns

平原の必需品/いのちは大切に 1
ごちそうさまでした/いのちを大切に 2

草食? /いのちを大切に 3

僕は情報に疎いから流行や流行語なんてかなり乗り遅れる。
だからもう古い話になるけど「草食系」なんて言葉が流行ったね?
そんな言葉が流行ってたのを知ったころ笑ってたんだけど
あれ間違いだから。

文頭に揚げたリンクに書いたとおり
野生の草食動物は捕食されず、子孫を残すために日々戦ってる。
アフリカのサバンナにいるライオンの狩りで言うと成功率は10%
ガゼルやゼブラは90%勝ってることになる。
大方の肉食獣と草食獣はそれに近い。

あの流行語の経緯も真意もよくは知らないけど
多分「何もしないで日がな一日草を食んでる」部分だけで
「おとなしい」ことを表現したかったんだろう?
それなら「草食系」は「家畜系」の間違いだったってことよ。

だからもしこれを読んでる人の中に
草食系なんて言われたことがある方がいたら
家畜系とまでは言わせないために、
そもそも間違った分類だけどそれも何かの縁と思って
草食動物達の逞しさを思い出して力に換えていこう。
ブラック・エルク、シッティング・ブル、レイム・ディア・・・
そういう名前のラコタのリーダーたちもいた。
授かった命を大切に、人の生を生ききるために
言葉で考えながら生きるヒトの生き方には美学があるべきだ。
文明を築いて野生を忘れて時間と距離をもった人間ほど
野生から学ばなきゃいけないことは増える一方ってことだね。

毎年同じ地域で出くわすこのタタンカも好戦的
車の前に立ちはだかられて怒鳴られたことがあった。
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撮影 Tokahe-Naji-Winn 小倉直子©

そういう僕はどっち系か?
そんなの雑食に決まってる。

つづく

で、僕のラコタ名前は?
ちゃんぐりしかわかん=わのちから、動物の名前は入ってない。
Mad cowとかじゃなくて良かった。
カウこそ家畜だし、マッドカウじゃ狂牛病だぜ。
ついでに言っておくと
ラコタにとっての牛は野生のバイソン=タタンカだから
家畜の牛であるcowに当たるラコタ語はない。


追加リンク
平原の必需品/いのちは大切に 1
ごちそうさまでした/いのちを大切に 2
草食、系!? /いのちを大切に 3
アリゲーターダンディ/ インディアンジョーク
バイソン狩り
デイブ お前もか/hate guns
culture文化
参考;
Report 滞米記
culture文化
episode エピソード
by cwdye | 2010-05-20 19:13 | culture 文化

5月中旬 / 2010 /近況

大型連休前に納品の送り出しを間に合わせたけど、
その連休中と直後にも既に複数のフォローの発注をいただいて感謝。
そんなわけで追いつきつつあったように書いた製作のペースは
冬季渡米からの帰国後、納期2ヶ月だった頃よりはつめたものの
1ヶ月を割らせるまでに追いつけてはいない。

1点ものが5点あっても5点ものとは言わない。
・・・・。

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何が何でもフリーハンドで切り出して、手加減で叩き出すんだ。

それでも製作は順調に進んでいて
発注いただいたネイティブスピリットブランドのフォローも順次仕上がり
昨日から来週にかけて各地の作品販売店に納品。

基礎工事を終えて地上48ミリメートルに
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販売店様と企画したクラシックオールドビズビーを載せるフルカスタムメード。
別にタワー作ってるわけじゃない・・・。

by cwdye | 2010-05-15 20:37 | journal 記録 日記

スラブ・ネストさん渡米中 掲載誌 / News

5月8日(土)から5月21日(金)までスラブ・ネストさんが渡米休業
ネイティブスピリットのオリジナル作品やターコイズコレクションで
フォローできることがあれば問い合わせいただきたい。


フォローできないことも多いその中で
圧巻なホピ・ジュエリー/スラブ・ネスト・コレクションについて
別カテゴリで紹介させていただいた。

自動二輪好きのライフスタイルマガジンバイブズさんの
200号記念号にご祝儀の広告を掲載した。
いつもの動物や風景だけのイメージ広告じゃなく、
ランダーブルーのチャングリシカワカン・カスタムジュエリーを
アリゾナの空の下で撮ったもので
F&E誌に掲載したものとは別アングルの写真。
撮影・製作は共にTokahe-Naji-Winn 小倉直子
by cwdye | 2010-05-11 18:51 | News 告知

ホピ・ジュエリー コレクション by スラブ・ネスト ピックアップ

[追記 9月2016]
移転新規オープン
アメ横センタービル2F 10月8日(土)

本文
僕が初めてインディアンを探す旅に出た21年前
ターコイズを中心に展開するインディアンジュエリーに興味はなく
銀と鋸の技だけで見事な表現力のホピのジュエリーに興味があった。

1989年以前の僕は
一般市場にある普通のターコイズしか知るはずもなく
隠れたコレクター市場にわずかしかない
宝石ターコイズなんて知るわけがなかった。
アクシデントとビギナーズラックで
最初に実物の60年代以前のオールドビズビーを入手してから
以後しばらくは低グレードのものや偽物、安定加工されたものばかりで
実物が手に入れにくいことに呆れながら
その実物の持つ魅力にとりつかれたようにハンティングに燃えた。

そうして、89年当初、拾われたナバホの家から出て
ホピのジュエリーを学びに出かけようとしてたのをやめて
ターコイズ中心のナバホジュエリー専門になろうと決めた。

その後「ターコイズの父」と呼んだ故ラリーG.クーリーや故アル、
アングロのブラザーのジムやネイサン
当時若者でその後のDR.ペッパーブラザーのジョーダンロウリー等
実物を扱うことができる
数少ないストーンカッターやコレクターの力を借りて、
加工無しの低グレードから高グレード、安定加工したもの、偽物、と
何種類も何十万カラットものターコイズを見て、
品質と価値の見方、それぞれの歴史といった
本では得られない情報を経験で得た
宝石ターコイズの取り引きには
多数の情報と熟達した総合的な交渉のテクニックが必要だ。

有名なアーティストだとしても使ってる石が実物かどうかは別問題、
アーティストが独自に石を仕入れる場合
偽物や安定加工された石を掴まされてることも多く、
コレクターもその階層によってはその人が掴んでしまってることも多い。

それをご存知のスラブ・ネストさんは自ら赴くアメリカで
ターコイズに関しては無理のない範囲での買い付けに留め
ネイティブスピリット・ターコイズコレクションbyスラブ・ネストとして
希少で高品質なターコイズの大半を
ネイティブスピリットに任せていただいてる。

そのスラブ・ネストさんは
僕が入り込むことがなかったホピのジュエリー
20年以上にわたって扱い続けてる。

この20年の間にホピのジュエリーにもいろいろあった。
ホピに関わり薄い僕が知る限りでも、
多くのコピーや偽物、粗悪品が日本の一般市場に溢れて、
古いタイプの実物のホピ・ジュエリーは姿を潜めた。
次に実物は実物で鋸のテクニックに磨きをかけて
これでもかというほど微細で精巧な表現方法を手に入れて
新しいタイプのホピ・ジュエリーを築き上げた。
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僅かにタガネを入れるだけで、
複雑な模様や図案の殆どを鋸での切り出し
オーバーレイ(重ね合わせ)で表現するホピ・ジュエリーは
シンプルに技術力だけで充分に圧倒してくれる。

革新的で素晴らしいホピ・ジュエリーに圧倒された近年
気が付くと古いホピ・ジュエリーを見なくなってた。
高級ギャラリーに並ぶのも新しいアーティストばかり
世代交代は確かに進んだらしい。
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ところがホピに強いスラブ・ネストさん、
最近なりを潜めた感がある過去のビッグネームの作品まで揃えてる。

どこまで「細かく作り込んで表現する」か、どこまで「作り込まずに表現する」か
ホピ・ジュエリーとタイプの違うものを創る僕が一番興味があるところだ。

ここに掲載したホピ・ジュエリーの画像は
ホピ・ジュエリーコレクションbyスラブ・ネストから拝借した。
この立体を目の前にすると圧巻の一言に尽きる。

スラブ/ネストさんの渡米日程をお知らせしようとして思いついてこれを書いた。
5月22日(土)渡米明けの展示品を公開されたら
新しく入荷するものも含めて厚いコレクションを見ることができるだろう。

by cwdye | 2010-05-11 18:37 | introduction 紹介

3人のインディアン 特殊部隊編 /ジョークに見る文化

カテゴリkilltime 暇潰し3部族の3人の男のジョークに
culture 文化に関わる解説をつけたから
カテゴリ分類の都合でここにリンクを置く。
「3人のインディアン 特殊部隊編」
by cwdye | 2010-05-08 19:47 | culture 文化

3人のインディアン 特殊部隊編 /インディアンジョーク

Three Indian commandos were out in the Iraqi desert.
"I understand that you Indians have brought
your own indigenous survival equipment"
ventured their captain.
"Sir, I have brought an entire barrel cactus"
said the Pima guy proudly.
"When I get too hot, I just cut off the top and take a drink."
The captain looked impressed.
Not to be outdone, the Pueblo guy said
" Sir, I have brought the sacred corn pollen.
When I get too hot, I pray with it, and then it rains".
The captain looked even more impressed.
Not to be outdone the Pawnee guy said
"I brought a car door off a 1959 Chevy Impala".
"Why would you do that?" the captain asked.
"Well," said the Pawnee guy
"when I get too hot, I just roll down the window".

3人のインディアン特殊部隊員がイラクに行った。
上官が言う、
「君等インディアンは独自のサバイバルグッズを持つことを了承する」
「サー、自分は樽型サボテンを丸ごと持ってきたであります!」
ピマ族の男が誇らしげに言った。
「熱くなりすぎたときに先を切って水分補給できるであります」
上官は関心した様子だった。
負けるものかとプエブロインディアンの男が続く
「サー、自分はコーンの粉を持ってきたであります!
熱くなりすぎたとき、それで祈ればすぐに雨が降るであります」
上官がもっと関心していると負けるものかとポウニー族の男が続いた。
「サー、自分は59年型シボレー・インパラのドアを持ってきたであります!」
「なんでそんなもん持ってきた?」上官が聞く。
「ええと・・・熱くなりすぎたときは窓開けるだけで涼しくなるであります!」

・・・・・・・・・・・・・バガヤロ様

今までにも紹介した「3人の男」スタイルのジョークだ。
登場するのは、ピマ族、プエブロポウニー族からの3人。
ピマ族はアメリカ南西部、アリゾナ南部からメキシコにかけて、
サボテンの多い砂漠に住んでた狩猟採集型先住民で
バスケットが有名、他は詳しく知らない。
プエブロは部族名じゃなく、アメリカ南西部、アリゾナ、ニューメキシコ北部
標高が高い台地(メサ)の砂漠の定住農耕文化圏を言う。
ご存知ホピ、ズニ、アコマ、サントドミンゴ、タオス他多数を含んで
インディアンジュエリー、ラグ、壷やバスケット等名産品は多い。
コーンは広く分布するプエブロ諸部族の主食で、
日本人が豊穣を祈って米を供えるように大切に扱われる。
コーンも「稲妻」を呼ぶかもしれない・・・し、呼ばないかも知れない。
3番目の男はこのブログの中でも初めて登場する部族名、ポウニー族。
中東部森林文化圏から中西部平原までの狩猟移住型先住民。
モヒカン刈りの戦士達は好戦的極まりなく、
移民側についてラコタシャイアンの平原インディアンを襲いながら
移民のワゴン隊も襲う姿は平原インディアンの出る映画で有名。
現代の名産品は・・・不明。

僕を家族に迎えてくれたラコタ、ディネ(ナバホ)とその親戚、
友達を併せるとかなり多くの部族出身の友達がいる。
プエブロの知人も多いし、ピマの人に会ったこともある
でもポウニーの人は会ったことも見かけたことすらない。

なんでこの3人で、オチが車のドアなんだ?
そりゃドアはバカっぽいし、バカっぽけりゃ何でもいんだろうけど。
思うに
ピマやアパッチにしろ他のプエブロにしろ農耕型、採集文化圏は温厚、
野性的なインディアンの中では規則的、計画的な民族。
対するポウニーは前述のとおり無差別というか無分別に好戦的。
そのイメージは好戦的と言われる平原インディアンの
ラコタやシャイアン、コマンチ、アラパホ他多くを遥かに凌ぐ。

忍耐強く、落ち着いてるピマとプエブロの男達が
「部族の文化と知恵」を持ち出してきたのに対して、
ファンキーすぎるポウニーが「車のドア」を持ってきたのは
ようするに「なんも考えてねえ」ってことなんだろうな。

参考;

'59 シボレー(シェビー)・インパラ
強いアメリカが勘違いして車に尾翼までつけちゃった50年代最後
一番でかい尾翼(テールフィン)を持ったみんなの憧れのクルマ。(みんな?)

プエブロ文化圏の中のナバホ
プエブロはスペイン語で集落。
移動型狩猟民族のように丸い形の移動式住居ではなく
先史時代から土で盛った四角い住居(アドビ)を作った定住農耕型。
同じ地域にいる全米最大のナバホ(ディネ)族の名前を入れなかったのは
ディネは定住農耕型民族ではなく移動型狩猟民族だったから。
カナダにそのオリジナルのディネ族を残して、
南下してプエブロ文化圏で略奪を始めたディネが
プエブロから農耕を教わって落ち着いてナバホになった。
ホーガンという丸いドーム型に土を盛った小屋は
狩猟民族の習慣とプエブロ文化の真ん中にある。
吸収、アレンジする柔軟性を持って勢力を伸ばした部族だ。

モヒカン刈り
アメリカ建国前の白人同士の戦争に巻き込まれたモホークvsモヒカン。
弓の弦を避けるために頭髪の両側を刈り込んだのはモホーク族
それがいつのまにかモヒカン族のヘアスタイルと間違えた認識が
そのままヘアスタイルの名称になった。
近い発音はマヒーカン。

アパッチ
といえば勇猛で優秀な戦士ジェロニモが有名だけど
アパッチ全体は本来、ピマと並んで温厚な民族だった
アメリカ軍がジェロニモの家族を多数殺したことで
最後まで合衆国に抵抗して戦った有名な戦士にならしめた。

好戦的
と書いた平原インディアンも移民が来る前までは温厚で平和、
争いといえば小競り合いや喧嘩程度でしかなかった。
無分別に襲ったポウニーもしかり。
戦争の大量殺戮は移民が持ち込んだ欧州の先進文化だった。
文明は戦争の始まり、これは世界に共通するはず。


戦争反対、アナーキズム万歳!!と、ここに結ぶ。
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笑うハート型サボテンの写真はトカへのブログから拝借。
撮影 Tokahe-Naji-Winn 小倉直子©

ジョークの紹介はカテゴリkill time 暇つぶし
by cwdye | 2010-05-08 19:34 | kill time 暇つぶし

ゴールデンウィーク明け/2010

12連休になる方、した方はまだ明けてないけど
多くの方は日常に戻られたことだろう。
でも、すぐに週末が来るのは変わらないね。

連休中は遠方からの方を含めて多分30人程の方がご来訪、
都心からセットバックして
内容の濃さを自負するネイティブスピリットとしては
それだけでも充分に多くの要望をいただいた。
14時から19時のギャラリーの公開時間中は完全にリラックスして
僕にとっても半分は骨休めみたいな時間がとれたし、
早朝からオープンまでの数時間で休み中の子供に付き合うこともできた。

祝祭日に関わらず水曜定休は例年通り、
だから5月5日のこどもの日水曜日はオフ。
平日の定休では子供達と合わないし
日本にいる間にとる数少ない終日のオフの1日がこの日になった。
かみさんのトカヘと娘のワンブリキミミラを連れて終日オフ。
去年のゴールデンウィーク中の水曜と同じように
スラブ/ネストさんに立ち寄った。

創業以来21年お世話になってるスラブ/ネストさんでは
ネイティブスピリット・ターコイズコレクションとして
高級グレードのクラシック・ターコイズを取り扱いいただいてるわけだけど、
価格が古い時代のものになったままのものがいまだに多数ある。
若干の修正をしたものもあったけど、全数はやりきれない。
実質バーゲンになってしまってるものが多数あるってことだ。
その中の一つを持ち帰って、
チャングリシカ・ワカンの名前でのフルカスタム仕様に変えることにした。
またも、驚くほどいい物にする予定なので乞うご期待である。
というわけで家族と終日オフと思いながらも少しだけ仕事をしてしまった。
それも喜び、である。

今月200部記念号になるバイブズさんの本誌、
自動二輪の雑誌だからモノを見せずに
いつもは動物や風景のイメージ広告に留めているけど、
今回はアリゾナの太陽の下で撮ったジュエリーの写真を使った。
撮影と製作はもちろん写真家でかみさんのトカヘ・ナジ・ウィン
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にも書いたとおりここしばらくアクセスが以前の倍にもなってきた。
ネイティブスピリットを知らない方のために
こうしてページ内のリンクを増やしてみた。
by cwdye | 2010-05-06 19:37 | journal 記録 日記