国内出張と渡米のための休業を前にして
2009年上半期の営業は
7月18日(土)が最終日になる。
毎回渡米の前後はご要望と成果、オーダーと引き取りのため
ギャラリーへのご来訪者が増える。
9日(木)には
ハードウェアさんと
スラブ・ネストさんにもご来訪いただいた。
ハードウェアの伊藤さんは前回来訪時の
自動二輪(なんて奥ゆかしい言い方なんだ)じゃなくて
今度は
「世界一の自動二輪」の最新モデルに乗っていらした。
写真を撮らせて頂かなかったことが悔やまれる。
なにしろ
「世界一」なんだから
土曜日には以前
血沸き肉踊るで紹介した
スカルダグリーのマスターと助手のTK君が登場。
血を沸かされて肉を踊らされた次はいったい何事が?

マスターのナックルヘッド・・・
伸びちゃってたよ!

TK君のフラットヘッドも
ガーターフォークで伸びてたし・・・

跨らしてもらって興奮、顔緩みっぱなし
21インチのビッグホィールが小さく見える。

足元見たら、・・・キックペダルが着いてない
丁度足が降りる位置で邪魔なんだ。
勿論セルなんかないから、かけるときだけペダルを差し込む

長年の、本当に長年の夢を叶えたマスターと談笑、僕まで嬉しい。
「真似してもいいよ」
って言ってもらえても僕はロングフォーク派じゃないしな・・・。
僕が同じくらい嬉しくなれる改造ってなんだろ?
満足してて思いつかない、
満足してるのがつまんないみたいじゃないか。
ああ、羨ましい。
美しい造形を競うチョッパービルダーがひしめく昨今
こんなに
狙ってない「やっちまったチョッパー」なかなか見れない。
これこそが
60年代スタイル、
インデペンデント・スタイル。
緻密に狙ってデザインされたバランスで
ネックを寝かせたりして綺麗に作るんじゃなくて、
とにかく早く となれば自分で、付けたいからそのまま付けた
リアリティっていうバランスの結果を見せ付けられてる。
作られたチョッパーよりこの姿が好きだ。

フロントはスプールでブレーキはないスーサイド

ハンドシフトをローに入れて
Hoka hey !!
もうすぐスカルダグリーの形態が少し変わってきっと賑やかになる。
僕も勢い戻さなくちゃな