day offをとったメキシコとの国境近くの町を出て、
途中で仕事をこなしながら北上、
ラコタへの里帰りに続いて
家族に迎えられて20年来のナバホの家を目指す。
僕にとっては半年ぶり、トカヘや娘たちにとっては1年ぶりの里帰りだ。
our old home of Navajoエキサイティングだったって記事に書いた
「ジュエリーメーキングに戻ったケビン」に半年後、
1年前の夏に大きめのビズビーでブレスレットを3本オーダーしてあった。
その半年後、今年の冬季渡米時の
滞在記でレポートせず
そのまま他のタイトルでも書かずに触れてなかったことだけど、
ナバホのファーザー・フランクは
去年の11月に脳梗塞で倒れてリハビリ中だった。
今回の里帰りではその頃より回復はしてたけどゆっくりで、
10年以上前に患った心臓疾患もあって合併症に悩まされている。
それを助けるためにケビンは忙しく動いてて
今年の冬季渡米の時にまだ出来上がってなかった。
「
次に会うときまでに最低でも1本は作っておく」って言った通り
半年ぶりに会うと1本が・・・作りかけだった。
しかも、サイズを間違えてたことを申し訳なさそうに言い訳して
作り直しを申し出るんだけど、こっちはもっとイージーだ。
MをSで作ったことくらいどってことない。
出来かけで仕上がってなかったことも驚かない、
「
最低でも1本は作り始めてた」それで十分な進歩だ。
気にするなブラザー、
君らは赤い道の時間を生きてるニンゲンだし
僕はそこに加えてもらったニンゲンだ。
また半年後にちょっと仕上がってるだろう。
うまくすれば今度は3本揃って仕上がってるかもしれない。
何故かホワイトカラー志向で
アルバカーキに行ってた
アルフも戻ってきて
過去にもしてた危険な仕事「レポマン」をまた請け負い始めてた。
ファーザー・フランクの娘フラワーと離婚して以来
会うチャンスをニアミスし続けてた最初のブラザー
バズ。
バズの息子の
セリオがその時間のバズの所在を教えてくれて
10年以上ぶりに再会できた。
若々しく元気そうでよかった。
携帯番号もメールアドレスも交換したりできたことが
時代が変わったことを実感させる。
その
セリオは
いよいよ僕の身長を越えて体格もがっしり
ポータブルCDプレイヤーはi-podに換わって
相変わらずヒップホップを聞いてる。
夏休みが終わる前から補習で学校に行かなきゃならないその理由は
なんかやらかした罰だそうだ。
僕も赤ん坊のころから知ってるし、
トカヘもオムツで木馬に跨るセリオの写真を撮ってた。
彼自身の記憶にない昔話で勝手に盛り上がられて
叔父のウドゥンホースに散々からかわれて恥ずかしそうにしてた。
大きくなってもこういうふうに可愛く見えるもんだったんだな。
thanks
いつどこに行っても同じように
ナバホの家でも僕らは
里帰りに合わせてファミリーギャザリングの食事を用意してもらった。
食事の前のナバホの祈りで感極まったマザーが声をつまらせた、
僕らも歳月と繋がりを改めておもいいのる。
みんなと交わすハグに力が籠るようになってきたのも
そんないのりがあるからだろうな。
この間も
複数のアーティスト、ジョバーとのやり取りがあって
既にいくつかの作品が決まってる。
今回、石が良いだけに留まらず
オールドやビッグネームアーティストの作品も目立つ。
手元にあるものの写真を撮ろうかと思ったけど、
明日以降も作品の引き取りが続くし
ジムの家に移ってからにするかな。
ジムの家にいる10日間はネット環境がないから、
更新するならどこかに出かけなきゃならない。