14日
コレクターのもとを訪ねながら
ブラザー・ジムの家に向う。
予想通り「
恐ろしいもの」を見ることになった。
一人のコレクターから一度に出たコレクションとしては
今までに最多で最高額 のものがあったり
なかなか手が出せるもんがない。
車のインパネにあるインジケーターが点いたままになって
タイヤの具合が気になってたんだけど
ガスを補給してる時に
たまたまタイヤの上側に来た釘状の刺さったものを発見。
よくここまでもってくれた。
ジムが一部をアトリエにしてるゲストハウスは
僕ら以外にほとんど使わず
クローゼットの中には残していった衣類やブーツが残る。
僕ら家族のために更に住みやすくしてくれてて
短い1年を思い起こすとその労力に感謝。

小さなトレイルバイク、といっても500ccあるけど
それも用意してくれていた。
15日
朝一番でパンク修理
ブラザーの紹介するメキシコ人のタイヤ屋に行く。
修理代13ドル也。
アメリカは過酷な環境下でのタイヤの消耗と
路面の落下物での損傷が多いからタイヤ屋は大忙しだ。
ざっと計算しても
この
20年での滞米中の走行距離は18万Kmくらいになる。
それだけこの環境を走って初めてのパンクだから運がいい。
ジムの家でコレクター二人と
マイン・オーナー一人に会う
つまりジムと合わせて
4人からのオファーがあったわけ。
横のつながりの仕事もあるけど
いずれも僕に
ファーストピック*の権利をくれる。
ネイティブピリットを通して
日本人はすごく大事にしてもらってる。
これもジムの紹介のお陰だ。
理由は他にもあるんだけど
詳しい話はいつかカテゴリ
参考の方で触れる。
16日
町へ行ってギャラリーを数軒チェック、
僕が既に入手したものより
興味を惹かれるものは何もなし。
ま、それもいつものこと。
これまでの
成果は
ランダーブルー、ナンバーエイト、ビズビー、
ローンマウンテン、レッドマウンテン…
前回の更新に書いたことと変わらないし、
ただの五大ターコイズの羅列じゃないか…
それもいつも通り、ただし
ハイ~トップエンドのクラシックルックだってことも
いつも通り、すごいよ。
これから週末にかけても
お客様から伺ってる希望のものを探したり
オーダーを伝えたり、
アーティストやコレクターとのやり取りが続く。
この更新はプエブロの外にあるコーヒーショップから
ファーストピック*最初に選ぶこと