Bison necessity
South Dakota Fly Busterバイソンの必需品は
サウスダコタを含むグレートプレーン(平原)の必需品。
そうする動物達が多いように
バイソンも尻尾でハエを追い払う。
有難く食べた後は人間が使わせていただく。
これがラコタの「ハエタタキ」

肉や内臓は胃袋を鍋に調理してヒトの体内で生まれ変わり
毛皮は敷物やローブに、革はティピーに
脚は棍棒、尻尾はハエタタキ
残りを自然に放置して返すことも忘れない。
一頭のバイソンが多くの命を繋いで
スピリットはしばらく価値ある働きをする。
鯨から多くの恩恵を受けてた日本人にはわかりやすい。
さて、その時代からだいぶ世の中は変わって
移民の乱獲*で絶滅の危機にまで近付いたバイソンは
保護されて一部は人工的に繁殖されたとはいえ
家畜に向かない野性は手がかかる。
家畜化されても高級品だ。
今でもバイソンはこうして大事に無駄なく
体の隅々まで利用されてる。
だけど希少な贅沢品。
一家に一本てわけにはいかない。
そこで開発された
バイソンの尻尾に変わる新素材を紹介しよう。

プラスチック製のこれは威力も倍増
ハエタタキにされるためにバイソンが乱獲されることはない。
移民の乱獲*
尻尾のために乱獲されたことなんかない、冗談。
「平原インディアンを全滅させるには
食料になるバイソンを全滅させればいい」
この恐ろしい移民達の殲滅作戦は冗談じゃなかった。
毛皮を剥がれて舌だけ食べられたバイソンの屍骸が
平原を埋め尽くした時期があった。この話しは軽くカテゴリscene 情景にしようかと思ったけど
ラコタの生活様式の話しを含むからculture文化に入れた。
いのちを大切に 1 としてこの後につづく追加リンク平原の必需品/いのちは大切に 1ごちそうさまでした/いのちを大切に 2草食、系!? /いのちを大切に 3アリゲーターダンディ/ インディアンジョークバイソン狩り
デイブ お前もか/hate guns
culture文化参考;
Report 滞米記
culture文化
episode エピソード