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still remain the same / NATIVE SPIRIT (R)

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地獄の年末、怒涛の取材

70年代のロックバンドのアルバムみたいなタイトルだ。
White heat, Red hot・・・みたいなこといったりする。

前回の記事で触れた
年末12月28日発売分のフリーアンドイージー誌の取材が始まった。
文字通りの年末進行、過密スケジュールで思い通りには進まない。
14日(月)の臨時休業日は夜8時から、
妻で写真家のトカへのスタジオで編集部のO氏が使う写真の選定、
明けて15日火曜日、多くのお客様を迎えながら夕方から
来訪したO氏がギャラリーで軽く打ち合わせした後
撮影用に選んだターコイズを持ってトカへのスタジオに向かった。
ターコイズの撮影が終わると今度はトカへが撮影機材を持って
O氏と共にギャラリーに来て現場での撮影。
ギャラリーで合流した編集部のH氏も加わって
インタビュー取材は11時過ぎまで続いた。

定休日の水曜は大抵製作に時間を充ててるけど
現像する写真の色合わせのためにトカへは麻布とスタジオを度々往復。
そのフォローのために僕も時間を調整して雑用をこなした。
地獄の年末進行、エディター関係の方はいつにも増して寝る暇もない。
この間O氏とH氏、それにトカへも仕事をしながら携帯がなり続けてた。
僕の携帯は? ・・・ほとんど鳴らなかった。

トカへはターコイズの撮影にデジタルじゃなくフィルムを使う。
現物に最も近い色で迫力ある画像はデジタルじゃどうしても出せない。
宝飾専門の写真家はダイヤやルビーみたいな透明で高価な石が専門で
一般に知られる不透明、安価でコストがかけられないターコイズを敬遠する。
本来アーティストのポートレート中心で物撮りすら少ないトカへだけど
僕と会って以来宝石ターコイズを撮るはめになって技を極めて
高品質な宝石ターコイズの質感を見事に再現してくれる。
今回はページが多いから多数の写真をお見せすることができそうだ。

過去の特集取材ネイティブトリップでは
「インディアンの家族を訪ね続ける旅」を取材していただいた。
今回はターコイズからネイティブスピリットとインディアンをたどる
そんな話しになる・・・かも知れない。

いつにない厳しい進行に気合をあわせて
報われる内容に出来るように皆さんがんばってるから
こんな風に予告をちらつかせてみたりしてる。
乞うご期待! である。

フリーアンドイージー
写真家オグラナオコ
地獄の年末、怒涛の取材_f0072997_2019273.jpg

by cwdye | 2009-12-16 20:20 | journal 記録 日記
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