前回の
Ler's do it again !タイトルからしてagainだけど
「毎回同じ」といいながら
remain the sameというネタそのものが
22年ほとんど変わってないネイティブスピリットの所以だ。
今回のon the way ~はラコタの家族からナバホの家族を訪ねる間の道程。
といってもミッドウエストからサウスウエストへの移動は航空機の乗り継ぎ。
バイソンのいる
黒い山地のウィルダネスからバックロードを

グラベルロードを抜けて

家族がいるラコタの地に

たまには、たまには違う風景だってお見せできるさ。

越すに越されぬ地形を超える。
小さい町の空港から小さい飛行機を乗り継いで、
サウスウエスト地域のアリゾナに入る。
真夏の避寒地にいるコレクターの友人を訪ね
暑さのせいでラグに手を出した。

別のコレクターの豪邸に招かれ浮足立つも
見せてもらったコレクションが
ロロマ中心だったから
手も足も出さずじまいで楽しい夕食がメインイベント。

冬の単独渡米の時には一人だから走れないカープール
家族4人乗ってればどうどうとぶっとばせる。

日が沈む地点を通過して

ナバホの家族が住む土地に入る。
お互いに歳を重ねてメンバーが減った家族と
更に深まった絆でハグに力と祈りがこもる。
ブラザー・ケビンと仕事の打ち合わせもして
hit the road again !ナバホの家族のもとを離れてからの
道程は
それまで挟んでいた程度だった仕事が連続するようになる。
途中にはいろんなエピソードがあったけど紹介は別の機会に。
これから北のプエブロの中に住む
アングロのブラザー・ジムのスタジオに使ってる家一軒借りて
周辺を走り回ってじっくり仕事する。
その家はTVも電話もなく
携帯の電波は届かず、もちろんネット環境もない。
更新は近所のガスステーションのカフェからになる。