改めてのおことわり
「ネイティブアメリカン」という呼称は「多重差別」的に捉えられる昨今
彼ら自らが認めるとおり「インディアン」という呼称を使ってる。
丁寧に尊敬、尊厳を持って話すときは
ラコタ、ディネ(ナバホ)等部族名で呼ぶけど
ここでは一般の読者向けにインディアンという呼称を多く使う。
参考カテゴリculture文化2012年年始明け、恒例の
冬期渡米前から準備を始めて
僕の滞米中にも現地での打ち合わせと取材が進んでた
月刊フリーアンドイージー誌の別冊
カウボーイ&インディアンがいよいよ発売。
今回、業界重鎮の御大が出なかったり
友人の北山耕平氏が直接参加できなかったりだったけど
他誌や従来の誌面との違いも際立って結果オーライじゃないかな。
商品を多く並べるばかりの
カタログ誌にせず理念と感性に訴えるページの迫力は圧巻だと思うよ。
他にも
ネイティブスピリットターコイズコレクションを販売していただいてる
ネイティブスピリット創業24年来の
販売店代表
スラブ・ネストさん、
北海道の大地でアメリカ現地以上にカウボーイらしい
和製カウボーイを地でいく
ゴールドラッシュの森井さん、
ハイエンドターコイズを取り扱う先輩で、創業37年の最古参で
ネイティブスピリットのサドルレザー作品の
販売もしていただいてる
軽井沢グリーングラスの太田さん、
その太田さんと共通の
ビジネス抜きの友人で
その僕ら二人を自著の
TURQUOISEで紹介してくれた
DR.ペッパーブラザー
ジョー・ダン・ロウリーも登場する。
併せて 前半のインディアン関係のページのバイソンや馬や風景の写真は
妻で写真家の
小倉直子の写真が多数採用されて
彼女のラコタネーム
トカヘナジウィン Tokahe-Naji-Winnの名前がクレジットされてる。
これらの写真のオリジナルプリントも額装して通し番号を入れて販売される。北山さんから紹介の阿部珠理さんが
インディアンの文化を短い文章で見事に端的にまとめたページで
トカヘの写真の使用許可を求められて快諾
俗物的な写真は抜いたんだけど
敢えてアングロのブラザーのジムの部屋の写真を
精神的な「ビジョン」の項ために残したのは
(招いた部屋の中で)「君の座る場所を探しなさい」って言った
インディアンの言葉を思い出したから。
ビジョンはあなたのあらゆるところに見え隠れするなぞかけ。
にしてもみなさんいいものお持ちだ・・・
グリーングラスさんの百二十六の八番リングが欲しい
過去の掲載誌津波で家も店も失った気仙沼元ブルージーンバップの千葉さんも収録された
気仙沼人情商店街/NHKスペシャル 3/6デジタル時代の簡単な予約の御陰で翌朝に録画を見ることができた。
あの状況から立ち上がった人たちの話だから個々人のドラマがすごい。
元ブルージーンバップさんの店頭は番組の35分あたり。
見逃した方は
NHKオンデマンドで(有料・要登録)。
とにかく学びとれることが多い。
このブログの右上にあった青いカード「エキサイトネームカード」
サービス終了と共にリンクしてたスライドショーも無くなった。