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still remain the same / NATIVE SPIRIT (R)

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クラシックの呼称 中止 変更

ネイティブスピリットターコイズコレクションを
お持ちの方、また興味のある方へ。
普通のインディアンジュエリーをお持ちの方には不要な情報。

長い間使ってきたグレードの呼称「クラシック」の使用をやめる

理由は
ジョーダンロウリーの解説による
「ターコイズのすべてがわかる」雑誌で
一番高いグレードをクラシックとは定義していない
それが明文化されたことが理由。

確かにその通りで
王道の見た目を希少性にあてはめれば
宝石、もしくは宝石級の高グレードは全体の0.1%、1%以下
となれば 量的にみなさんの見る機会も
100人~1000人に一人しか見られないということになる、
片手で数えられる店に行ったことがある方に限られる。
「王道の見た目」は多くの人目に触れて
多くの人に認識されなければ王道とは言えない。
だからたとえばビズビーだとしても
最高級、高級グレードに次ぐミドルグレードがクラシックだと
その本では定義している。
同時に更に多くあって量産に適した
コマーシャルグレードもクラシックとしている。
とてもフェアな定義だ。

売ってしまうと負けになる宝石を売っているとすれば
それが異端で、ネイティブスピリットはその異端。

ということで
これまでクラシックと冠をつけていたものに関しては
「宝石」=「Gem」もしくは「ジェム」に言い換える
「宝石」と言い切るからには
「Gem Quality=宝石品質」「Gem Grade=宝石級」
という「表現の上」だけではなく言い切っているところに
ネイティブスピリットターコイズコレクションへの
ボクの覚悟を込めている。

改めて、グレードに関しては下にあるリンク
そのカテゴリーを辿ってみてほしい。

「クラシック」とは らしさを醸すことを表す
王道の見た目を持つものを意味している。
とはいえその定義は扱う人によって曖昧で
ネイティブスピリットではネイティブスピリットなりの
グレードの基準を定義して使ってきた(下のリンク参照)。
この基準はどこかの雑誌に盗用されたこともあるけど
この基準に当てはまるものをお見せできる業者は
片手で数えきれるほどしかいない。
普通のターコイズに適用したら
自分の首をしめることになりかねない。

たとえば
90年代はClassic Landerなんていう
ランダーブルーのグレードの言い分けもあった。
ところが2000年代に入って
それまで僅かに使っただけで
総量の少ないランダーブルーは更に希少に、
いくつか見た目に違いがあるランダーブルーも
ほとんどがクラシックとして認識されるようになったせいか
その言い分けは使われなくなった。
(ランダーブルーは少ない総量全体で高品質が殆ど
他のターコイズとは違っている)

売ったら負けるのが宝石ターコイズの世界。
これはまた別な機会に

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by cwdye | 2019-05-07 20:51 | reference 参考
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