帰国して3週間ちょっと
再開以降多くの御来訪を迎えて
お蔭様で楽しく忙しく過ごしている。
9月の臨時休業は
20日(火),21日(水)定休,22日(木)
渡米雑感
summer trip 2022 over view
after pandemic 編
航空会社も生き残りに必死、
少ない乗客でコストも負担しなきゃなんないからえらい高額
LAへの直行便はなくなってシアトルで乗り換えだ。
まずシアトルで降りると一気にマスク率が下がる。
入国審査なんかで対面するときは着けるけど
他では半分が外してる。
国際線から国内線のターミナルに移ると更に減り、
ハブからローカルに向かうターミナルに行くとマスク率は10%
フェニックスに着くと1%くらい。
すぐにパンデミックがあったことも忘れそうになる。
実際、翌日からはすぐに忘れた。
日本人の習慣でマスクを持ち歩いたけど
とても着けられる雰囲気じゃないし、
僕自身、マスクに頼る気ももともとないんで
車の中に置いて出るようになった。
ナバホの家族を訪ねて
安否確認、全員無事で元気。
ナバホネーションの医療崩壊やロックダウンは
日本のメジャー局でもニュースになってたくらい
アリゾナ、ニューメキシコで
他よりも長くロックダウンしてた。
リザベーションのガソリンスタンドで
コンビニに入ると、初めてそこでマスクをくれた。
そのマスクでトレーディングポストを訪ねて
レストランでランチ。
観光を再開したばかりか高齢者の団体さんで満席。
でもレストランの中でのマスクはなかったな。
歳のせいか時差ボケは長引いて
早朝に目覚めて動くから、夜も早くなる。
いつもより過密なスケジュールをこなして
アルバカーキに移動、
週末夕刻からのターコイズシンポジウムに出席
22時ごろ、コンベンションセンターを後にして
ファストフードで済まそうとしたら
店が開いてない!
ドライブスルーは長蛇の列
バーガーも、ピザも、どこも
仕方ないからスーパーマーケットに向かう
ウォルマートも閉まってた。
時短は続いてたか。
やっとコロナの名残を感じた。
ブラザーネイトのスタジオに行くと在庫が空っぽ。
スタジオからはなんの音も聞こえてこない。
働く人間がいなくなってた。
アグレッシブな怠け者が現われたり
新人が使えなかったり
ネイトは早朝から夜遅くまでスタジオに詰めっ放し。
働き過ぎとかブラックっていうのは日本に限らない
アングロのネイトも異常な長時間労働
休日無しで14~15時間働いて
平常を取り戻そうとしてる。
いつまでかかるのか心配だけど、
前向きだ。
預けたままになってるオーダーを洗いなおして、
新しいオーダーも託した。
すぐに上がってくる確証は全くない、
それでもブラザーのヤル気に賭けてみようと思える。
実際、ネイトもジュエリー作家だから
保留になってたジュエリーの作り手を探すためにも
自ら試作品を製作、
僕のイメージするデザインの意向と擦り合わせて
製作の入り口に漕ぎつけた。
この10年くらい
アルバカーキの定宿に9日間くらい詰めて
そこから周辺へ出かけて仕事をするパターンだ。
そのうちサンタフェとの往復は大体3回だったんだけど
今回は5回。これは忙しかった。
現地はパンデミック後とあって
少な目だと思ってたけど
インディアンマーケットの初日が僕の最終日
午前中にサンタフェに向かうけど初めての渋滞、
有料駐車場もFULL
環状線を2時間で5周廻って駐車できず
イリーガルスペースに違法駐車して
急いで挨拶回り。
仕事の付き合いがある数人に絞っただけだった。
今回の渡米はパンデミック明けで
もちろんアメリカも終わったわけじゃない。
それでも、騒ぎになることはなく
粛々と日常を取り戻してるように見える。
この頃、日本への入国は
限定的なフォーマットでの陰性証明が必要で
おかげで平日月曜にLAに滞在して検査を受けるため
一泊増やして2泊3日の滞在にレンタカーまで
久しぶりのLA滞在に観光でもしてやろうと思ったのに
休みが多くて出鼻をくじかれ、ただのドライブに。
最終日も午前3時には空港に行かなくちゃならないから
最後まで忙しい旅だった。
シンポジウム、獲得品について他画像も追々
渡米中に更新するこのカテゴリreport滞在記だけど
日本に帰ってきてからの更新になった。
スマートフォンでご覧の方は営業日程が一画面上に出ない