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still remain the same / NATIVE SPIRIT (R)

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hate guns, パウワウトレイル 編

大したことじゃなかったんだけど

もう、15年以上前になる。
ナバホのお父さんとお母さんとカリフォルニア、
サンフランシスコの近くサンノゼのパウワウに出店しに行った。
カローラのワゴンにテントやジュエリーとそれを展示するケースを満載で
夜中のインターステートを出かけた。
11時を超えると極端に車は少なくなる。
そのころは今よりだいぶ車も少なかったように思う。

アリゾナの森を越えてモワベの砂漠に向かう真っ暗闇
前を走る車もなく、後続車もいなくなってしばらくしたころ
ミラーに光の点が映った。
それはゆっくりでもだんだん大きくなってきて、
そのままのスピードなら追い抜いていくはずだ。
でも、そのヘッドライト車間を詰めてぴったりと後ろについたまま、
加速をやめてこっちのスピードにあわせている。
気味の悪いプレッシャーに腹がたってきた。
ところがそこはアメリカ、すぐに冷静になった。
ヘッドライトの高さからピックアップトラックか?
こっちはルーフにまで荷物満載の1500cc、
さてこの状況からどう脱する?
相手を刺激しないようにゆっくり減速するしかないか
そう思って少しずつスピードを落としていくと
しばらくそのまま後ろについていたその車が追い越し車線に出た。
今度はゆっくり横について、追い越さずに並んでくる。
見ると真っ黒で何か殴り描きがしてあるバン。
「次の瞬間、助手席の窓が降りて銃口が・・・」
そういうシーンがぴったりじゃねえか?
冗談じゃない。
ナバホのお父さんは助手席で寝てる。
もし、そうなったら、併走してる車だ、
ブレーキを踏めばすぐに弾道から外れるだろう。
ブレーキを踏む準備をして、さらにアクセルを緩めて減速してみる。
こちらの行動から
充分プレッシャーを与えて遊べたと判断したか、
そのバンは速度を上げて離れていった。
shit !! if i had a gun, of course it should be big one.
良くない考え、それが必要な国。
by cwdye | 2007-09-15 01:55 | episode エピソード
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