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still remain the same / NATIVE SPIRIT (R)

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Men's Fancy

前回シーリングの項で
話が地味だから彩りのある写真を載せた。

その写真
ラコタネーションのパウワウで撮ったんだけど
99%er everywhere という勝手なテーマで
他人様のブランドを宣伝、
といっても実際には
旅の最中は4着ほどのTシャツを着まわしているわけで
いやがおうにもヘビーローテーション
2着のスカルダグリーのTシャツは頻繁に写真に写ることになる。
you bad ass, broでもそういう写真が使ってある。
そんな軽い思いつきでロゴも目立つように撮ってみた。
だから後髪が不自然にわれてたりするよ。

で、前の項で使った写真、
パウワウでダンサーのエントリーを眺めてるところを撮られてるんだけど、
99%erの僕以外に写ってるのは
ウィメンズ・トラディショナル・ダンサーとメンズ・ファンシー・ダンサー。
大きな羽のバッフルを背中と腰に付けてるのがファンシーダンサーだ。

日本でファンシーっていう言葉は女の子まわりに使う感があるけど、
向うでは普通に高級だったり眼を引くものに使う。
パウワウは競技ダンスでもあって、
衣装で目立つのは大事な採点要素でもある。
だから考えに考え狙った派手さで登場する。
ファンシー・ダンサーは特に派手で
あの虹色に光を反射するCDのディスクも多用したりするくらいだ。
そんなわけでこのメンズ・ファンシーの踊り手も
いかに派手にするかで、ピンクを選んだらしい。
それもシンプルに白地にピンクがメイン。
女性かと思った。
インディアンの伝統では女役の男(現代専門用語ではオカマという)
それが社会的に認められてたらしい。
逆に男になる女(現代専門用語ではオナベという・・・?)も認められたらしく、
このダンサーを見たとき一瞬、その男になった女かと思った。
失敬。
でも男性のようだね。
しかも年配でシニアクラスのよう。

メンズ・ファンシーのカテゴリーは
唄のテンポも速く、激しく、ブレイク(休符)が入る。
そのブレイクにあわせて、
激しいダンスを披露していたダンサーはポーズを決めて止まる。
これが決まると拍手喝采なわけだ。
シニアクラスでその激しいファンシーのカテゴリーに
エントリーしてた人がいたとは恐れ入る。
この人が踊っていたときは丁度見てなかった時らしい、
ピンクのバッフルに憶えがない。
Men\'s Fancy_f0072997_3214695.jpg

we made a hundred% / skullduggery everywhere
by cwdye | 2007-11-03 01:13 | culture 文化
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