夏季渡米前、ギャラリーの展示品公開は
26日の土曜日まで、定休の水曜を挟んで5日となった。
27日の日曜には展示品を片付けて週明けの月曜には機上の人、だ。
先週も多くのご来訪を頂いた。
わざわざ渡米の前後に足を運んでいただけるお客様も多く感謝。
ご期待に沿えるように努力してこよう。最近のお客様方と話題になったことから
一部、参考までに触れておこう。
いつか改めて、詳しくまとめた資料にするつもりではある。
ここ数年
加工済みのビズビーやナンバーエイト、
スタビライズド、エンハンストのそれらが
10年前のナチュラルハイグレードに近い価格で売られてたことがあった。
エンハンストビズビーで4000円から10000円
スタビライズドナンバーエイト(青tq/黒web)が10000円から18000円になる。
加工済みターコイズは安いもののはずが
無添加ナチュラルの宝石ターコイズの極端な価格高騰で
ここまで上げてしまうのか疑問だけど、
無添加ナチュラルの宝石ターコイズと比べると
確かに安いから困ったもんだ。
最近では
コレクターのナチュラルビズビーは25000円を超えつつあって
40000円になる声まで聞こえるから絶句だ。
ナンバーエイトのブルーブラックは50000~60000円以上で
存在すれば言い値も珍しくなくなるけど、
それほど希少で入手困難なことを意味する価格だから、
気になるものがあったらすぐに買うべき。
相変わらず
ランダーブルーを語られるチャイニーズは後を絶たない。
昔見たコレクションがいまだに市場を漂ってるらしい。
偽物はともかくとして
実物のランダーブルーでもグレードが劣るものはある。
クォリティが高ければ
ネバダブルーやインディアンマウンテンのようなウェブだったり、
実物のランダーでも、一見するとチャイニーズのようだったり
そのルックスは様々だ。
大雑把に言うと「らしさに欠ける」つまり、クラシック性が乏しい。
それ以外にも、マトリクスが多すぎる、汚く見えるなど
実物にも評価を落とす理由はいくつもある。
だけどそれぞれの個体をよく見ると
見えにくいだけでランダー「らしさ」を醸すものもまぎれてる。
それが見える目が養われた方にはいい物になり得る。
当然クラシックグレードと比べると安価。
フォックスやブルージェムのトップグレードは
久しく見ていないけど
かつて3000円程だったそれらも想像で倍にはなっていそうだ。
それでも6000円程度にとどまってれば
今でもグレードの位置付けは変わってないことになる。
久しぶりにこのレンジのターコイズを増やしたいと思ってる。
注:ターコイズの価格は「時価」 単位はカラット(1ct=0.2g)
新ギャラリーオープンを機に
入手困難で今までためていたラコタのクラフト作品を展示した。
お蔭様でこれらも好評で数を減らしている。
勿論、今年もラコタの土地から入るわけだけど、
作品買い付けにはいつも通り苦労するんだろうな。
参考;
Report 滞米記
culture文化
episode エピソード
作品に関する参考;
作品販売店
introduction紹介
reference 参考
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