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still remain the same / NATIVE SPIRIT (R)

native.exblog.jp

上半期オーダー

今年ももう6月に入って、
ネイティブスピリットの上半期
渡米まであと二月弱しかない。
頂くオーダーは途切れることなく、
納期も1ヶ月先というのが通常になってしまってる。

そうなると上半期のオーダーの締め切りを早めに
決めなきゃならない。
渡米前には例によって展示品の
倉庫への引き上げ作業もあるので
引き渡しの期日もある。

そんなわけで、
最終オーダー受付 ; 7月 1日(日曜日)まで
オーダー品、引き渡し;7月29日(日曜日)まで

あとは渡米から戻った、9月以降下半期に入ってからの
引渡しになります。
# by cwdye | 2007-06-03 01:55 | News 告知

ネーミングファーザー

僕のチャングリシカワカンというラコタ名前のネーミングファーザー
つまり名付け親のミラバシネは
有名な戦士、チーフの直系5代目だ。
アメリカ合衆国と戦った3代前の世代は80年代まで存命だった人がいた。
まるで戦国時代の絵巻のような話を生々しく語ることができるのは、
そんな遠くない昔に起こったことでもあるからだ。
何しろ「リトルビッグホーンの戦い」や「ウンデッドニーの虐殺」を
生き延びた本人たちから聞いてるんだから。

前にも触れたように現在のミラパシネはアーティストだ。
石を使った彫刻、絵画、壁画、
どれも大きいものばかりでなかなか持ち帰れない。
彫刻の腕があるんだからジュエリーも作ってみたらと提案したけど、
「あれはナバホのすることだ」と取り合ってくれなかった。
でも、トラディショナルなインディアンの文化の中では
ここ100年くらいの新しい習慣ということになるし、
その新しい習慣のアートもインタートライバルになっていく。
ゆっくり少しずつ勧め続けてみようと思ってる。

平原の丘にある家のバックヤードというにはあまりに広い家の外
木を組んで作った屋根に米軍のカモフラージュネットをかけたシェイドの下が、
ミラパシネのアトリエだ。
たくさんの子供や孫たちが笑い、走り回り、
その世話に追われながら日がな1日、石を彫っている。

毎年、僕らが訪ねると、
子供たちはうちのワンブリとキミミラを連れ出し、
トカへはその野生児たちの笑顔を写真におさめる。
ミラパシネはいつできるともわからない
彫刻の手を止めてなんとなく話始める。
いつのまにか話は世間話から昔話に変わり、
まるで映画の世界にひきこまれていくようだ。
ただし、それは映画より生々しく、リアリティに満ちている。
かっこいい英雄やその武勇伝より、
生き抜くことに必死だった人たちの物語だ。

ネーミングファーザー_f0072997_218698.jpg

Plains Gallery 撮影 Tokahe-Naji-Winn 小倉直子©
彫刻と絵画がミラパシネの作品

関連記事;
その名前の生き方
その人の名前
ラコタネーム
白い蝶
culture7インディアンと英語
it really worked
Shield mark シールドマーク 
Naming Father ネーミングファーザー
# by cwdye | 2007-06-02 02:26 | culture 文化

続・「新作Tシャツ」

前回までのあらすじ
新作Tシャツ
なんてそんな大袈裟なもんじゃないけど、
木曜日の閉店時間間際にスカルダグリーのSさんから、
Tシャツが来てるという連絡を頂いた。
早速、バーニングブラッドに買いに出かけて、
予定通り、オレンジと黒の2着を頂いた。

今回ラインナップが多く、
ベビー、レディス、ワークシャツ・・・。
特にレディスは形もプリントもいっぱいある。
「LOUD PIPES SAVE LIVES」で
メンズもあればいいのにな。

画像を見たい方はサイトで
スカルダグリー
スカルダグリーショップブログ
# by cwdye | 2007-06-01 03:32 | journal 記録 日記

ネイティブスピリット近辺

前回、ネイティブスピリットの手前、
うちから歩いて30秒ほどの至近にある
バーニングブラッドさんを紹介した。
更にネイティブスピリットを過ぎて
そのまま大久保通りを西へ徒歩10分ほどで
日本、北海道の先住民族、阿寒アイヌのジュエリーアーティスト
アゲさんのギャラリー兼工房、AGUEがある。
もっと歩いていくと5分ほどで環七にぶつかりそれを越えて
直進するとBrat's custom cyclesという
ハーレーダッビッドソン中心のカスタムバイクショップがある。

アゲさんのある交差点を南に向かうと青梅街道、新高円寺に着く。
青梅街道を左、新宿方向に進むとすぐ、
よく行ってるDoggie Boogieというバーもある。

今度、周辺の地図を作ってまとめて紹介しよう。
周辺地図&links

ランダーブルーby Cangleska Wakan
ネイティブスピリット近辺_f0072997_353944.jpg

# by cwdye | 2007-05-31 03:53 | introduction 紹介

「新作 Tシャツ」 

といっても うちの話じゃない。

先週、そういうタイトルでスカルダグリーのブログが更新されていた。
僕は当初からスカルダグリーのファンだから
これは後回しに見れない。
でブログを覗くと・・・「写真はとっていないので、今度」
・・・やられた。
オーナー本人も商売なのにと言いながら、
この緩さが大人?
ほんとに狙った「焦らし」じゃない。
昔っからこうだったし、
スカルダグリーのオリジナル製品はどれも
考えあぐねいた末の「どうだ!?」というものはなく、
デザインも売り方も押しの強いものじゃない。
でも、「気がついた人にはたまらないもの」だと思う。

先週末はムーンアイズのイベントに出店してたとのことで、
ブログにそこでの出店風景といっしょに
新作の紹介もあるかと思えば
案の定、単車の写真しかない。
とことん、かっこいい人だな、まるで商売っ気が見えない。
だいたいショップブログを使いながら
普段から商品のことは滅多に書かず
ご自分の単車のレストア日記をブログにしていて
これがまた面白い。
やっぱりね、人生ひょうひょうと生きて、
その生き方が自然に作らせるものってかっこいい。
内面の強い人でないとできないことだと思う。
多くの人が他人が作るものと比べてものを作るからね、
そんなのは凄いとももなんとも思えないんだな。
さらにそれを売りに語るから・・・
まぁ、多くがそうなんだから、それが普通なんだろうな。

いよいよ今日になって
Tシャツの写真が揚がっていた。
期待通り、ものすごくかっこいいんだ。
もういてもたってもいられない
あわてて外出中の札を出して、外出用の携帯電話を持って
歩いて30秒のバーニング・ブラッドさんに向かった。
スカルダグリーが再開してからバーニング・ブラッドさんには
スカルダグリーの人がほぼ常駐してお客さんの対応をしてる。
新作がないわけがない。
たしかにあった、かっこいい!!
でもサイズがなかった・・・。
「今から新座のモーターロックに取りに行ってきましょうか?」
とまで言ってくれる。
ここまでひっぱられたら、もう急がない、
じっくり焦らされてからでいいや。
定休日を挟んで木曜日に入れておいてくれるそうだ。

ちなみにスカルダグリーの新作Tシャツの写真が揚がっていた
昨日のブログのタイトルは「心配事」
オーナーの単車は70年くらい前のものだから
金属疲労を心配しなきゃならない、ってことだった。
命にかかわるからね。
商品の写真は二の次だ。
かっこいいな・・・。
skullduggery
スカルダグリー
Burning Blood 
バーニングブラッド・ブログ
ワックス彫刻の髑髏を中心に展開する、
かれこれ20年のつきあいになる
ものすごく腕がいいアーティストのシルバージュエリーブランド
中野駅から歩いてネイティブスピリットに来る途中
大窪通りの左側にある。
原型を留めていないローライダーのチョッパーと
スポーツスターが停まってる。

MOTOR ROCK kustom shop
モーターロックカスタムショップ
新座市にあるカスタムサイクルファクトリー。

もともと有名なバーをやっていたスカルダグリーのオーナーが
モーターロックカスタムショップ工場内の一角を借りて
モーターロックカフェをやってる。
「新作 Tシャツ」 _f0072997_284935.jpg

例によって画像と本文に関わりはない。
詳しくは各々のウェブサイト参照で
# by cwdye | 2007-05-30 02:12 | journal 記録 日記