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still remain the same / NATIVE SPIRIT (R)

native.exblog.jp

過去の取材・掲載誌を一部紹介(2006以前)

Free & Easy誌には 8月、9月号に続いて
11月号にも掲載されることになって今月9月末発売だ。
特集はDAD'S STYLE、
NATIVE SPIRITは「F&E公認SHOP20店」の中で紹介される。光栄だ。

以前、これら取材に補足、解説をつけることを宣言しておきながら、
やっと過去の掲載分を探し出したところ。
解説をつけるのも追々で容赦願いたい。
まずは、2000年代以降ここ6年程の記事、広告を掲載した雑誌に限り
いわゆるバイク雑誌の別冊グッズカタログ誌には
写真家であるTokahe najiによる風景や動物のでの
イメージ広告だけだから省略、
インタビュー記事やコラムなどが掲載されたバイク雑誌本誌も省略。
Tokahe Naji Winnのフォトギャラリーは本HPのギャラリー内と、
リンクした彼女のサイトでご覧になっていただける。
その他若者向けファッション誌、「シルバーアクセ」カタログ誌に掲載も
イメージ重視のやっつけ仕事なので省略。
申し訳ないが力が入っている雑誌は以下で見ると2誌しかないことになる。
また、細かい取材やプレゼントの掲載分は省略、
忘れた号があれば後に書き足す。
表紙の画像でも載せたいところだけど、それも追々にできたら・・・。

Indian Jewelry / インディアンジュエリー  
ワールドムック245 / ワールドフォトプレス 2月 2000
Turquoise / ターコイズ          
ワールドムック500 / ワールドフォトプレス11月 2004

Free & Easy
2003 4月 
"American Minority Report"
ランダーブルー Sq.Pen.Set Collection 掲載

   6月
"Made in the US. 70's HERO"
ナンバーエイト  Ex.Grd McCormic's collection
ビズビー TpGrd. Bracelet
ランダーブルー Classic Bolo
ランダーブルー Changlishikawakan Custom Bracelet

2004 6月
"OLD SCHOOL USA"
ビズビー BraceLet
ランダーブルー Chnglishikawakan Custom Bracelet
デマリ  Bracelet

2005 8月
"the BIG HOLIDAY"
Native Trip /正木 大 小倉直子
18年続けている旅のエピソードをまとめて頂いた。
      
2006 6月
「魂の服」
Tatanka (タタンカ/Decorated Bison Skull) Pendant
ビズビー Bracelet
ランダーブルー Blacelet

   8月
「こだわりは男のスタンダード」
ビズビー Collection
ラコタ ビーズ アート
サドルレザー
カスタムジュエリー by チャングリシカワカン(Changlishikawakan)

   9月
「相棒としての一生もの」
Tatanka Pendant set (バイソン スカル ペンダントセット)
サドルレザー Products sample 正木本人の私物

  11月
"DAD's STYLE"
Store 紹介 / F&E 公認20Shops
ナンバーエイト Blue/Blk Web Bracelet
ナンバーエイト Red Web Bracelet
ビズビー ペンダント、ボラタイ、ブレスレット
ランダーブルー Changlishikawakan Custom ring
トゥ ホウク レンジャーバックル + Saddle Leather Ranger Belt set

バックナンバーが欲しい方はそれぞれの編集部に問い合わせていただければ
購入方法などわかると思う。

2006年秋以降掲載誌(ブログ内検索)

パブリッシャー リンク
ワールドフォトプレス
フリーアンドイージー
ラギッド・ミュージアム
バイブズ/VIBES
J-book / 書籍販売サイト

参考;ターコイズの予備知識、画像
グレードの話
スモーキービズビー/例
グレード/例・モレンシ
「宝石ターコイズ」/用語説明/言葉の定義 1
無添加ターコイズ /用語説明/ 言葉の定義 2
ハイグレード・ターコイズ/ネイティブスピリット/グレード+硬度

その他ターコイズ、インディアンジュエリーに関しての参考はブログ内カテゴリ
introduction 紹介reference 参考

参考;
Report 滞米記
culture文化
episode エピソード
作品販売店
ブログ内検索
ターコイズグレード
ナンバーエイトビズビーランダーブルーローンマウンテン

過去の取材・掲載誌を一部紹介(2006以前)_f0072997_19204989.jpg

オーダー品 
ビズビー、ナンバーエイト、ランダーブルー
/ チャングリシカワカン カスタムジュエリー
記録のためだけに自分で撮った、に、しても下手だ
これだからあてにならない。

# by cwdye | 2006-09-29 18:57 | introduction 紹介

フリーアンドイージー9月号 /掲載誌

Free & Easy誌 9月号NATIVE SPIRIT作品、掲載。

新規販売店 埼玉県 幸手市 Stone Age 
オーナーは、僕が若いころに影響を受けた先輩の一人
Stone Ageという屋号の歴史は25年くらいか?
# by cwdye | 2006-08-10 02:16 | introduction 紹介

いよいよ

今日で展示品公開は休止。
7日、8日は販売店への納品の詰めと、展示品の片付けが中心になる。
9日に在庫、展示品など主だったものを搬出して倉庫に移動、
10日に出国する。

留守中に引き上げて保管してしまう展示品の中から、
一部はSLOB/NESTさんに展示を兼ねてお預かりいただくことが決まった。 
勿論、SLOB NESTさんではNATIVE SPIRITの作品や
Turquoise Collectionを販売しているので、
カスタムオーダー品以外は通常通りの対応をしていただける。

帰国は9月6日。
7日に展示品搬入して、9月8日に営業再開
展示品が完全にケースに収まり、
体制を立て直すのには1~2週間かかる場合もあるけど
持ち帰った新しいターコイズコレクションはすぐにお見せできる。

これからいつもに増して地獄のような忙しさになる。
渡米直前には書けないかもしれない。
留守中のご不便ご迷惑、恐れ入ります。
# by cwdye | 2006-08-06 19:19 | News 告知

シールドマーク 楯印 

ここのところの取材ではCangleska Wakan (Changlishikawakan)
チャングリシカワカンと発音するラコタ名を使うようになってきてる。
そこでこの名前とそれを直接表記できる盾印について
書いてあった文章を上げてみる。

Shield mark of Changlishika Wakan

よくインディアンが丸い盾を携えている絵がある。
そこには彼自身の何かを表す模様が描かれている。
鳥、雷の鳥、バイソン、玉模様、弾丸をよける熊、
それぞれがそれぞれのシールドを携えていた。
実はこれらの絵柄は気まぐれや思い付きで描いたものではなく
なにがしかを認められて「授けられた」ものだそうだ。
自分で好き勝手に思いついたものを作って、
これが自分のシールドだと主張することはできないものだったという。

1988年、一人で仕事を始めるときに
ただ、ものを作って売るのではなく
作品のコストには含まれない、
金銭で売買することのできないなにかを込めたいと思った。
詳しくは、重複するからメッセージ/旧コラムページから汲んでいただきたい。
そうしてNATIVEと繋がり、そのメッセージを持ち帰るための旅を始めた。

祖父が亡くなったときの葬儀の準備で
始めて意識的に自分の家の家紋を見る。
「丸に一枚の鷹の羽」
棺桶に横たわる祖父の前
静かな静寂の中で雷に打たれたように衝撃的だった。
インディアン流に解釈すると
丸は めぐる命の世界
鷹の羽はメッセージとちからを表すことができる。
まさに、自分が目指しているものはもうすでにあり、
最後に祖父が残してくれたメッセージのようだった。

「鷹の目になって得たメッセージは
落とした羽によって伝えられ世界を丸くする」
これをデザインして、
落ちてくる鷹の羽を光の輪で囲った。
A HAWK FEATHER」と呼ぶNATIVE SPIRITのマークの始まりだ。
必然、そうなることは決まっていた。

当初、僕はこれをシールドマークと呼んだけれど
後にこれが単にマークとしか呼べないものだったと知った。

旅を続け、多くの家族に迎えられながら
ラコタのミラパシネのもとで時間を費やすようになった。
そしていつもと変わらないある日、名前を授けられる日が来た。
チャングリシカ ワカン、そう名づけよう。輪の力という意味だ。
おまえは旅を続けて和を取り戻そうとしている
。」
ミラパシネとはいろんな話をしたけど、
特に「和を取り戻そうとしている」と具体的に話したことはない。
でも、それこそがその時点で約10年、
この旅とNATIVE SPIRITを続けてきた理由だったんだ。
ミラパシネは見事に僕の意思を理解し、栄誉に余りある名前を授けてくれた。

そのときミラパシネは一枚の絵を描いていた。
冬景色を書いていたはずの絵が
一晩明けて一気に夏の夜明けの風景に描きかえられ、
そこに祈りを捧げる馬に乗った戦士と妻と赤子が描き添えられた。
トカヘとワンブリ(妻と娘の名前)と、これはおまえたちの姿だ。
おまえにはシールドを持たせてやろう

そう言って、赤と黒の輪で白抜きの中に黄色い稲妻を描いてくれた。
まさに、ストレートに「輪の力」を意味する具象ができあがった。
A HAWK FEATHERのマークと同じ意味になる。
これは伝統的に正式に授けられた云わば公認のシールドマークだ。
身が震えるほどの名誉だ。
シールドマーク 楯印 _f0072997_137268.jpg

かつて征服される前のインディアンは自分の名前を自らは口にしなかった。
「風に盗まれる」からだ。
時代は変わった、戦い方もかえるべき時がきた。
チャングリシカ ワカン、ことあるごとにその名前を口に出せ。
それがおまえを強くする。
そして、ミラパシネが名付け親だとも言って欲しい。
それが私の名誉だからだ。
その名前を口にするとおまえが強くなり、私も強くなり、
それを聞いた他の誰もが強くなる


だから、もういちどここで宣言しておこう。
僕の名前はチャングリシカワカン、
輪に稲妻がそのシールドマーク
ラコタのミラパシネから授けられた。 Ho!


備考
絵文字として、羽と稲妻はそれぞれ「ちから」同じ意味を表すことができる。
ここで言う「ちから」とは「物理的な力」より「摂理」に意味が近い。

関連記事;
その名前の生き方
その人の名前
ラコタネーム
白い蝶
culture7インディアンと英語
it really worked
Shield mark シールドマーク 
Naming Father ネーミングファーザー

# by cwdye | 2006-07-10 15:45 | culture 文化

雑誌取材について

ご存知の通り兼ねてから雑誌の取材には多く取り上げていただいた。
申し込みも多いが、ネイティブスピリットの趣旨と合わないことも多く、
お断りしているものは更に多い。

シルバージュエリー関係のカタログ誌は取材、広告ともに出ない。
友人関係が出しているバイク乗りのファッション系カタログ誌へは
物品の掲載はせずイメージ広告だけ出させていただいている。
(いいお客だね)
掲載紙は現在は一部に限らせて頂いている。

HPの過去のコラムでも触れてるけど
インディアンは口頭伝承文化だ。
信仰にあつく、宗教がない
ラコタやディネなどの先住民は移民からインディアンと呼ばれるようになった。
インディアンジュエリーなどの工芸品は独自な文化でなく、
移民文化との接点となるべく培われてきた新しい文化だ。
それらを背景にしたものを雑誌に掲載されるに、
限られたページと文章は厄介なものだ。
取材を受けたときの編集担当の方には非常に苦労をかけ、
気をつかっていただいていると思う。
なにしろ、民族、差別問題や、文化の保護みたいな話もからんでくるから
部族の名前を背負った僕としても生半可なことは言えない。

今日はとりあえずのイントロまで
追々、過去数年に大きめに取り上げられた記事に補足していこうと思う。
# by cwdye | 2006-06-22 04:22 | column コラム